富士工業の台風19号被害への義援金寄附と支援の展開
令和元年に襲った台風第19号は、全国各地に甚大な被害をもたらしました。特に、神奈川、千葉、長野、福島、宮城といった地域での影響が深刻で、多くの方々が命を落としまたは家を失い、生活基盤を脅かされました。この状況に対し、私たち富士工業株式会社(以下、富士工業)は心を痛め、被災者の皆様に寄り添う形で復興支援に取り組む決意を固めました。
富士工業の義援金寄附
株式会社富士工業は、被災された地方を支援すべく、600万円の義援金を寄附しました。この寄附金は、神奈川県、千葉県、長野県、福島県内の白河市、矢吹町、須賀川市、中島村、宮城県の8つの地域に向けられました。義援金は、被災された地域の復興活動に役立てられることを目的としています。寄附は11月11日に行われ、特に福島県の被災地には、私たちの温かい想いを直接届けるため目録をお渡ししました。
復興支援の道のり
富士工業の柏村浩介代表取締役社長は、義援金寄附の意義を次のように述べています。「一日でも早く、被災地の皆様が元の生活を取り戻せるよう、微力ではありますが、復興支援に尽力します。」と、地域復興への強い思いを表現されました。実際、私たちの企業理念にもある「地域社会と共に成長する」という信念のもと、今後もさまざまな形で支援を続けていく所存です。
地域への感謝
富士工業は、厨房機器の製造・販売を行う住宅設備機器メーカーとして、地域に根ざした企業であることを誇りに思っています。私たちの成功は地域の支えによるものであり、その感謝の気持ちを形にすることが、私たちの責任です。毎年、地元の学校や施設とも連携して地域活動を行うなど、社会貢献に力を入れています。
今後の取り組み
復興に向けた努力は始まったばかりです。富士工業は、義援金寄附にとどまらず、被災地における雇用創出や、地域コミュニティとの連携強化など、さらなる支援活動を模索していきます。私たちの使命は、ただ製品を作ることではなく、地域社会を支え、未来を共に築くことです。
最後に、台風19号の被害に遭われたすべての方々の復興を心より祈念し、一日でも早く平穏な日常が訪れることを願っています。私たち富士工業は、これからも微力ながら地域支援に努め、義援金の寄附を通じて復興に寄与して参ります。
会社概要
- - 社名: 富士工業株式会社
- - 代表者: 代表取締役社長 柏村浩介
- - 設立: 1941年12月
- - 所在地: 神奈川県相模原市中央区淵野辺2丁目1番9号
- - 従業員数: 846名(役員、アルバイト・契約社員等を除く)
- - 公式WEB: 富士工業株式会社