アフリカマンガの魅力
2025-09-22 17:15:08

ユー・スギョン氏が語るアフリカマンガと人種表象の深層

アフリカとマンガの新しい視点



2025年9月30日、近畿大学アカデミックシアターにおいて、アフリカマンガの魅力と人種表象をテーマにしたトークイベントが開催されます。これに参加するのは、京都精華大学の専任講師であるユー・スギョン氏です。彼はアフリカマンガにおける視覚表現の専門家であり、マンガがどのように人種を描くかについて深く掘り下げます。

このイベントの中心的なテーマである人種表象は、社会における人種の認識や表現の方法、そしてそれが人々の意識や行動にどのように影響を与えるかを扱う重要な概念です。ユー氏の講義を通じて、参加者はアフリカのマンガ文化、特にフランス語圏の作品に焦点を当て、マンガがどのように視覚的に描かれ、人種表現がどのように構築されているのかを探求します。

KINDAIマンガカフェの意義



本イベントは、「KINDAIマンガカフェ」プロジェクトの一環として行われます。このプロジェクトは、近畿大学の学生が中心となり、教職員や地域住民と協力しながら新たな社会価値を生み出すことを目指しています。「KINDAIマンガカフェ」では、マンガを通じた対話を提供し、作品の背後にある社会や文化を考えるための場として機能しています。参加者は、各自が選んだ「人種表象に特徴がある」と感じたマンガ作品を持ち寄り、その表現についてユー氏と語り合います。

多様な視点からの対話



ユー氏との対話を通して、参加者は他者の視点や読み方に触れ、マンガにおける文化的含意を深く掘り下げる機会を得られます。特に、アフリカの文化や人種表現についての理解を深めることができ、普段見慣れたマンガ表現に新たな視点をもたらす貴重な機会になります。マンガ作品を解析しながら感じるマンガと文化の結び付き、さらには文化間の差異や受容に関するディスカッションが展開されます。

イベント詳細



このトークイベントは、令和7年(2025年)9月30日(火)に、近畿大学アカデミックシアターで開催されます。日時は15:00から16:30までで、近畿大学の学生や教職員が対象です。定員は40名で参加費は無料です。この機会に、アフリカマンガの魅力や人種について考える兇大な展望を得ることができるでしょう。

さらに、ユー・スギョン氏はアフリカ・アジア現代文化研究センターにも所属しており、マンガの視覚表現や日本マンガの世界的な受容に関する研究に取り組んでいます。彼の専門知識を生かしたこのイベントが、多くの参加者にとって刺激的で学びの多い時間となることを期待しています。

結論



アフリカのマンガと人種表象に関するこのトークイベントは、マンガを愛する多くの人々にとって、深い理解を促し、新たな視点を提供するものです。それぞれの参加者が持ち寄った作品を通じて、豊かな対話が生まれることを楽しみにしています。


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