羽田空港発の新たなクラフトビール「Bready to Fly」の魅力とは
廃棄される食材を活かす取り組みが注目される中、株式会社Beer the Firstが羽田空港で販売するオリジナル発泡酒「Bready to Fly」が進化を遂げて登場しました。この新しいビールは、サンドウィッチを製造する際に出るパンの耳を利用したサステナブルなクラフトビールです。
パンの耳をアップサイクルしたビール
「Bready to Fly」は、羽田空港旅客ターミナルを運営する日本空港ビルデングとJALグループの商社JALUXとのコラボレーションによって誕生しました。第2弾として2024年7月15日から、飲みやすさにこだわった「アンバーエールタイプ」と「ウィートエールタイプ」が羽田空港内で販売されます。
第1弾となる「ペールエールタイプ」と「スタウトタイプ」は、約3,000本が販売開始から3ヶ月ほどで完売。このたびの第2弾では、飲みやすさを追求し、赤褐色でカラメルの香ばしさが特徴の「アンバーエールタイプ」、そして苦みを抑えたまろやかな口あたりの「ウィートエールタイプ」が登場します。
魅力的なパッケージ
新しい商品パッケージには、羽田空港グループの社員によるデザインが施されており、爽やかなノド越しをイメージさせる鮮やかなイラストが特徴です。また、2本セットのパッケージには、パーム油の生産過程で出るヤシカサを使ったエコな素材が使用されています。お土産としても大変人気があり、見た目にも楽しい商品となっています。
「Bready to Fly」の意味
このユニークな名前は、「Ready to fly」という言葉と、「Bready」(パンのような、という意味)を組み合わせたもので、飛行機に乗る楽しみやパンの風味が感じられるビールの味わいを表現しています。パンの耳が美味しい発泡酒に姿を変え、様々な人々のもとに「飛び立っていく」という想いが込められています。
商品詳細
- - 商品名: Bready to Fly(アンバーエールタイプ/ウィートエールタイプ)
- - 品目: 発泡酒
- - 原材料名: 麦芽(外国製造)、パン、ホップ
- - アルコール分: 5%
- - 販売価格: 2本セット(箱入り)1,650円(税込)
- - 容量(1本): 330ml
- - 販売場所: 羽田空港第1・2ターミナル内の指定店舗
食品ロス削減への取り組み
このビールの製造には、サンドウィッチ製造プロセスで出るパンの耳が使われており、発泡酒の原料の約15%がこのグリーン素材に置き換えられています。この取り組みにより、食品ロス削減にも寄与しており、持続可能な社会への貢献が期待されています。
まとめ
「Bready to Fly」は、可愛らしいデザインと、飲みやすさを追求した2種類の新スタイルを兼ね備えた発泡酒です。羽田空港の旅行をより一層特別なものにするこのビールを、ぜひお手に取ってみてはいかがでしょうか。毎日の生活の中に、少しの夢と旅の興奮をもたらしてくれる一杯です。あなたも、このおいしさを体験する準備はできていますか?