尾崎世界観の日記連載が『ダ・ヴィンチ』に登場！新たな魅力を探る

尾崎世界観の日記連載がスタート！

2025年3月6日（木）、雑誌『ダ・ヴィンチ』で新たに連載が開始されるのは、ロックバンド「クリープハイプ」のボーカル兼ギタリスト、尾崎世界観による「尾崎世界観の書かなかったこと日記」だ。この日記連載は、彼の日常生活を綴ったものであり、特異なスタイルで展開される。

日記のユニークな構成

この連載の注目すべき点は、尾崎が日記に書く内容だけじゃなく、書かなかった内容の比率を％で示すことだ。これにより、読者は尾崎の思考や感じていることを考えながら読むことができる。日々の出来事の裏側にある彼の心情や情景を想像しやすく、彼の個性や内面に深く迫ることができるのだ。このユニークな手法は、ただ単に文字を読むだけでなく、読者の想像力を掻き立てる斬新なアプローチと言えるだろう。

目を引く挿絵と対談掲載

また、この連載には人気絵本作家であるヨシタケシンスケによる魅力的な挿絵が用意されている。彼の代表作『りんごかもしれない』や『思わず考えちゃう』などからもわかるように、視覚的要素が加わることで日記の深みが増す。イラストと共に尾崎の言葉を読み解くことで、より豊かな感情体験が得られるだろう。

さらに、連載開始を祝う特別インタビューも掲載される。尾崎世界観とヨシタケシンスケの対談は、二人のクリエイターとしての視点や、彼らの作品に対する思いを知る良い機会だ。本連載の趣旨や、挿絵に込めた想いについて語る様子は、ファンにとって見逃せない情報となるに違いない。

書誌情報

この連載は、『ダ・ヴィンチ2025年4月号』に掲載されている。定価は880円（本体800円＋税）で、A4判のサイズで発行されている。出版は株式会社KADOKAWAで、東京都千代田区に本社を構えている。

尾崎世界観とヨシタケシンスケについて

著者の尾崎世界観は1984年生まれで、2012年には「クリープハイプ」としてメジャーデビューを果たした。彼の半自伝的小説『祐介』で作家デビューし、以後芥川賞候補に挙がるなど、その文学的才能も評価されている。

一方、挿絵を担当するヨシタケシンスケは1973年生まれで、彼の作品は多くの賞を受賞している。特に『りんごかもしれない』は、視点のユニークさや子供から大人まで楽しめる内容で、多くの読者に支持されている。彼の次回の大規模展覧会は2025年3月20日から東京で開催される予定だ。

この新連載は、尾崎世界観のファンや文学、アートに興味を持つ人々にとって、新たな魅力を発見できるかもしれない。リンクやアーカイブも含め、今後の展開に注目していきたい。是非、手に取ってその魅力に触れてみてほしい！