足と靴のWEB相談サービス「FootVoice」の導入開始
株式会社NarrativeFootが提供する「FootVoice」は、足と靴に関する悩みを持つ方々のためのWEB相談サービスです。2025年9月から複数の企業や健康保険組合でこのサービスが導入され、すでに高い利用率が見込まれています。提供開始から1ヵ月間に150件を超える相談が寄せられ、足の健康に対しての働く世代の関心の高さが示されました。
このサービスを利用することで、導入先企業の従業員や健保組合の組合員は、日常的に抱える足のトラブルや靴選びについて専門家の相談を受けることが可能となります。これは、転倒災害やロコモティブシンドローム(運動器症候群)といった健康問題への対策としても重要です。
社会背景と足の健康の重要性
近年は、企業の健康管理の中で「足の健康」が見過ごされることが多かったのですが、厚生労働省の調査によると、日本では約4,700万人がロコモティブシンドロームのリスクを抱えているとされています。また、労働災害の中で転倒によるものが最も多く、全体の26.6%を占めています。これを踏まえると、足の健康管理は従業員の安全や健康寿命を延ばす上で重要なテーマであることがわかります。
FootVoiceの特徴とサービス内容
「FootVoice」では、足の専門医や理学療法士、シューフィッターなど、さまざまな専門家との相談が可能です。また、医師監修によるFoot健診を通じて、靴の状態や足の健康状態を可視化することができ、即時フィードバックも行います。さらに、足と靴に関する情報やセルフケアに関するエクササイズ動画の配信を通じて、自己管理も促進されています。
導入実績とその反響
導入された企業からは、「足の健康はこれまで盲点でしたが、実際に相談を受けることで従業員のパフォーマンスに影響が出ていることが明確になった」という声が寄せられています。このように、「FootVoice」は単に相談に応じるだけでなく、企業の健康経営を根本からサポートするサービスとしての役割を果たしています。
FootVoice利用の実績
2025年9月からの利用実績を見てみると、最も多かった相談内容は「足の痛み」に関するもので、その割合は約30%に達しました。男女を問わず、足裏の痛みや靴の選び方、むくみなどの相談が多く寄せられています。このことは、足に関する問題が多くの従業員にとって非常に身近であることを示しています。
NarrativeFoot株式会社について
NarrativeFoot株式会社は、「働く人を足元から健康にする」をミッションに掲げ、健康保険組合や企業に対して足の健康管理に関するサービスを提供しています。iosと企業が掲げる健康経営の実現に寄与する存在として、多くの支持を受けているのです。これからも「FootVoice」を通じて、足と靴の健康管理が当たり前の社会を目指していきます。
会社概要
足の健康管理が職場環境の改善に繋がることは間違いありません。「FootVoice」は、その第一歩として多くの人に利用されることを期待される新サービスです。