人生100年時代の避けられない課題
2019-09-17 09:00:28
人生100年時代における健康とお金の不安についての調査結果と提案
概要
日本の平均寿命が男性81.25歳、女性87.32歳と過去最高を記録する中で、健康寿命も重視されています。本記事では、イマジン・グローバル・ケア株式会社が実施した調査をもとに、定年後の生活に関する考察を行います。
調査データから見る現状
厚生労働省のデータによると、健康寿命は男性72.14歳、女性74.79歳です。このことから、平均寿命と健康寿命に10年以上の乖離があることが明らかです。つまり、多くの人が健康に問題を抱えながら生活を送る可能性が高いのです。
さらに、金融庁は老後の資金として夫婦で約2000万円の準備が必要だと試算しています。このことからも、経済面での不安が非常に大きいことが分かります。
生活のために、働き続けたい
調査の結果、全体の約60%が定年後も働きたいと回答しました。男性ではその割合が70%にも及びます。しかし、体力や気力に関する不安が強く、59.1%が「体力が続くか」という点を心配していることが分かりました。これは、年齢を重ねる中で避けられないテーマで、実際にどのように健康を維持していくかが問われています。
定年後の理想な生活
「定年以降にどのような生活を送りたいか」を尋ねると、65.1%が「夫婦で旅行」と回答しました。他にも「一人での活動」「スポーツ」などが人気で、アクティブな生活を送りたいという希望が強いことが浮き彫りになりました。
パートナーへの期待
伴侶に対する健康への願いも強く、43.8%が「いつまでも健康でいてほしい」と期待しています。また、男性からは「若々しさ」が求められる一方で、女性からは「経済力」が重視されていることが興味深いです。
健康への取り組み
健康を維持するために最も多くの人が取り組んでいるのは「バランスの取れた食生活」で、52.9%がこの回答をしています。しかし、実際には必要な野菜を十分に摂取できている人は少なく、特にブロッコリーが見逃されています。ブロッコリーは栄養価が高く、その成分『ブロリコ』は免疫力を高める期待が寄せられています。
結論
人生100年時代において、健康と経済は切り離せない重要なテーマです。健康であり続けることで、パートナーと自由な時間を楽しむことが叶います。これからの生活を考える上で、適切な健康管理と経済的な準備が不可欠です。
会社情報
- 会社名
-
イマジン・グローバル・ケア株式会社
- 住所
- 東京都港区六本木3-16-12六本木KSビル8F
- 電話番号
-
03-5549-2814