ヒュンメルが提案するパラアートシャツとは
デンマークのスポーツブランドであるヒュンメル(hummel)が、SVリーグのクラブチーム「大阪ブルテオン」と協力し、パラアートシャツを発表しました。このシャツは、知的障がい者支援と新しい観戦体験の創出を目指しており、9月9日までクラブ及びヒュンメルのオンラインストアで予約を受け付け、10月下旬にお届け予定です。
パラアートシャツは、11月1日に行われるウルフドッグス名古屋戦で選手たちが着用するほか、シャツを着用した者限定の会場特典も用意されています。この取り組みは、SVリーグ最優秀社会連携クラブ賞の受賞を受けて、更に進化した形で実現しました。
スポーツを通じての社会貢献
ヒュンメルの活動のビジョンは、「Change the World Through Sport(スポーツを通して世界を変える)」です。この理念のもと、不平等や人権問題への関心を高め、ジェンダーや平和のテーマにも取り組んでいます。今回のプロジェクトでは、大阪の生活介護施設「アトリエコーナス」の協力を得て、シャツのデザインがしあがりました。アート活動への寄付を通じて、この支援はさらに具体的な形を持って進行します。
シャツのデザインには、アトリエコーナスの中村大輝氏による作品が採用されています。前面には、「ひろきがいっぱい」という作品が印刷され、様々な顔が並ぶことで、誰もが楽しめる観戦の姿を表現しています。また、背面には「花瓶の花」を採用し、リサイクル素材を使用したサステナブルな側面も強調されています。大阪ブルテオンは、スローガンとして「BRAVE, LEADING, UNITED, ENERGETIC」を掲げ、地域の活性化や社会課題の解決を目指して努力しています。
手話応援を推進
今シーズンの取り組みは、昨年の手話シャツをベースに進化しています。手話によるコミュニケーション支援を強化し、知的障がい者とのアートの共創にも力を入れていく予定です。また、家庭や環境に困難を抱える子どもたちにも目を向け、スポーツを通じた排除のない社会の実現を模索しています。
更に、このパラアートシャツは、試合のある11月に特に地方や家庭の事情で困難を抱える子どもたちへの支援も視野に入れています。手話応援や、オレンジリボン啓発活動との連携も追求しています。オレンジリボンは子ども虐待防止のシンボルです。
新たな観戦体験の提供
シャツのお披露目は、11月1日、Asueアリーナ大阪で予定されています。この日は手話応援の他に、シッティングバレーや風船バレーなど、誰もが楽しめるインクルーシブなバレーボール体験イベントも開催される予定です。また、パラアートシャツ購入者の先着200名にはこのイベントへの招待も行われます。
この「大阪ブルテオンパラアートシャツ」は、9,900円(税込)で販売され、サイズはユニセックスでSからXO4まで用意されています。予約はヒュンメル公式オンラインストアと大阪ブルテオンのオフィシャルオンラインショップで可能です。
障害者支援への寄付
シャツの収益は、障がい者支援団体や子ども虐待防止団体への寄付に用いられます。また、試合後には選手が着用したシャツのチャリティーオークションも開催され、その収益も支援活動に活用されます。大阪ブルテオンは、スポーツを通じて地域社会に貢献し、包括的な社会を実現するために継続的に努力しています。
参考サイト
このパラアートシャツを通じて、全ての人々が気軽にスポーツを楽しめる環境づくりが進むことを期待しています。