三井ホームの環境認証
2025-02-04 16:32:57

三井ホーム、SGEC-COC認証取得を通じて環境保全を推進

三井ホーム、国際的な森林認証を取得



三井ホーム株式会社は、2025年1月にSGEC-COC認証を取得し、同月31日に授与式を行いました。この認証により、同社が扱う建材には、持続的に管理された森林から供給された木材が使用されることが保証されます。

授与式の様子
(左から)日本森林技術協会 理事長 小島孝文氏、三井ホーム 株式会社 社長 池田明氏、SGEC/PEFCジャパン 事務局長 梶谷辰哉氏

今回の認証取得は、環境に配慮した住宅作りを進める上での重要な一歩であり、三井ホームは、木材の持続可能な利用を促進します。SGEC(緑の循環認証会議)によるこの認証は、日本国内における森林経営の持続可能性を確保するためのものです。

森林認証の重要性


世界では、森林減少のスピードが減少している一方で、気候変動による森林への影響が広がっています。特に2050年には木材の需要が急増する見込みです。このような状況下、森林の保全や持続可能な利用の重要性が強調されています。こうした認証制度は、違法伐採や森林破壊といった問題に積極的に対処する手段として欠かせません。

三井ホームは、創業よりツーバイフォー工法による木造住宅の提供を行い、顧客に快適な住まいを届けることを目指してきましたが、同時に地球環境保全にも尽力しています。今回の認証取得は、その実績の一環として位置づけられています。

顧客への透明性


SGEC-COC認証を取得したことにより、三井ホームでは商品が適切に管理された木材を用いていることを、第三者機関を通じて証明することができるようになります。このことによって、顧客は自らの選択が環境に配慮したものであると理解し、同社の建物を購入することで、自身も環境保全に貢献している事実を知ることができます。

持続可能な未来に向けた取り組み


今後、三井ホームは引き続き高品質な住宅の提供に努めるとともに、中大規模木造建築を推進していく方針です。また、MOCX Green Projectを通じて、さらなる木造建築の可能性を広げ、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを進めていきます。このプロジェクトは、創業以来25万棟以上の木造建築を手がけてきた同社が、さらにその取り組みを深化させることを目的としています。

まとめ


三井ホームのSGEC-COC認証取得は、持続可能な木材利用を証明する新たなステップであり、顧客の環境に対する意識を高める機会ともなります。環境保全が increasingly 重要視される中、同社の取り組みがどのように発展していくのか、今後の動向が注目されます。


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会社情報

会社名
三井ホーム株式会社
住所
東京都江東区新木場1-18-6 新木場センタービル(総合受付 9階)
電話番号
03-3346-4411

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