損保ジャパンと坂井市が防災力向上に向けた連携
2023年10月29日、損害保険ジャパン株式会社(以下、損保ジャパン)は、坂井市(市長:池田 禎孝)との間で『地域防災力向上に係る包括連携協定』を締結しました。この協定は、地域の防災力を強化し、住民が安心して暮らせる街づくりを目指します。
背景と経緯
損保ジャパンは、顧客の安全・安心・健康を支えることを使命とし、地域の活性化に寄与するノウハウを有しています。坂井市においても、これまでに地域の産業の安定的な繁栄や住民サービスの向上を図るために提案を行い、協定締結に至った経緯があります。
協定の目的
本協定は、損保ジャパンと坂井市が相互に協力し、特に大規模災害への備えに取り組むことを目的としています。市民や企業の防災力を向上させ、安心して暮らせる環境を提供することを目指しています。
主な連携内容
1.
防災意識の啓発活動: 市民や企業に対して防災についての意識を高め、知識を普及するための情報提供を強化します。
2.
ドローンの活用: 災害時において迅速な情報収集を行うためのドローン技術の活用が含まれます。
3.
防災イベントへの参画: お互いが企画する防災セミナーや訓練、地域イベントに協力して参画します。
4.
職員向けの研修: 地域の職員に対し、専門的な研修や訓練を実施し、専門的な防災知識を共有します。
5.
地震保険や耐震化の情報提供: 地震保険や建物の耐震化、耐震診断に関する情報を提供し、地域の防災基盤を強化します。
6.
その他の合意事項: これらに加え、今後必要とされる事項についての協議・合意も行います。
今後の活動展望
損保ジャパンは、坂井市との連携を通じて、地方創生をサポートするさまざまな活動を展開していきます。これにより、地域社会の安全性と安心感を高め、市民との信頼関係を深めることを目指します。今後も協定に基づく取り組みを強化し、坂井市の防災力向上を図る施策を推進していきます。
地域の皆さんも、この協定を通じてより安全・安心な生活が実現することを期待しています。