「フードバンク業務管理システム」進化！ラベルプリンター不要で業務効率化を実現

「フードバンク業務管理システム」が進化！ラベルプリンター不要で業務効率化を実現

株式会社アクアリーフが提供する「フードバンク業務管理システム」が、画期的なアップデートを行いました。これまで、システム利用にはバーコード印刷専用のラベルプリンターと専用ラベルロール紙が必要でしたが、この度、その必要がなくなりました。

近年、世界的な半導体不足の影響でラベルプリンターの納期遅延が問題となっていました。また、食品の保管場所が複数ある場合や、フードドライブなどのイベント会場では、電源の確保が難しく、専用プリンターの活用が困難でした。これらの課題を解決するため、新たに開発されたのが、市販のラベルシートに一般的なプリンターでバーコードラベルを事前出力する機能です。

この新機能により、システム導入期間の大幅な短縮と、場所を選ばない柔軟な入出庫業務が可能になりました。あらかじめ印刷したラベルシートを現場に持ち込めば、電源やプリンターがなくても、タブレットやスマートフォンを使って入出庫作業が行えます。複数倉庫やイベント会場など、場所を選ばずに作業できる自由度の高さが魅力です。

さらに、専用プリンターの購入費用や初期設定、保守、故障時の交換といったコストや手間も削減できます。導入障壁の低減は、フードバンク事業の拡大にも大きく貢献するでしょう。

フードバンク業務管理システムとは？

「フードバンク業務管理システム」は、フードバンク活動を支援する専用のシステムです。食品の賞味期限管理やトレーサビリティ機能を搭載し、フードバンクに関わる全ての関係者の業務効率化を図り、持続可能なフードバンク活動を促進します。

システムの運営とセキュリティの強化には注力しており、ISO27001認証を取得しています。これは、情報セキュリティマネジメントシステムに関する国際規格であり、高いセキュリティレベルを維持している証です。安心してシステムを利用できる体制が整っています。