東京の北青山エリアに、新たに魅力あふれる複合施設「ののあおやま」が登場します。この施設は、約3,500㎡の緑地を背景に、飲食店、商業施設、保育所など多彩な業態が融合した新しいスペースとして注目を集めています。「ののあおやま」には、ミシュランに掲載されるレストランやブルワリーが併設されるなど、食の楽しみが増えることが期待されています。
施設概要
「ののあおやま」は、北青山三丁目地区のまちづくりプロジェクトの一環として民間活用事業で開発され、地域住民と観光客の交流拠点となることを目指しています。25階建ての建物内には、賃貸レジデンスや高齢者向け住宅も含まれており、地域全体が活性化することが見込まれています。商業施設として展開される「ののあおやまショップ&レストラン」では、「森の中の商店街」というコンセプトに基づき、訪れる人々に安らぎと賑やかさを同時に提供します。
代表的な出店店舗
新規オープン店舗では、注目の飲食店が揃っています。
- - RACINES AOYAMA(ラシーヌ青山):ブルワリー併設のオールデイダイニング。全国の契約農家から仕入れた旬の食材を使った料理や、手作りドーナツの販売も行います。開放感あふれるテラス席も特徴で、緑に囲まれた贅沢な時間が楽しめます。
- - Hotel's(ホテルズ):人気フレンチレストラン「sio」の新業態。朝・昼・夜で異なるスペシャリテを提供し、心躍る料理体験が楽しめます。
- - リッツウェル:職人常駐の体験型家具コンセプトストア。製作過程を見学できる新しいスタイルのショップです。
- - ザ・レストラン イル・ルピーノ青山:最高級USDAプライムビーフをシェアスタイルで楽しめる、イタリアンレストランです。
既にオープンしている店舗では、ハワイの人気カフェ「ERIC ROSE」や、国産無垢材の家具作りを行う「オークヴィレッジ」などがあり、多様な選択肢を提供ています。これらの店舗は、青山エリアに新たな魅力を加える存在となっており、訪れる人々に特別な体験を約束します。
地域交流とSDGs
「ののあおやま」は、地域交流の拠点でもあり、様々なイベントやワークショップが予定されていることから、地域コミュニティの活動も促進します。また、持続可能な開発目標(SDGs)への貢献も意識されており、住み続けられるまちづくりや地域再生に向けた取り組みが行われています。近隣住民とのつながりを大切にし、未来志向のプロジェクトとして位置づけられています。
「ののあおやまショップ&レストラン」は、青山での新たな過ごし方を提案する場所として多くの人々に愛される施設になることでしょう。これからの北青山がどのように進化していくのか、楽しみですね。