大阪・関西万博における介護・福祉の新たな挑戦
2024年8月29日(木)、大阪のNORIBA10 Umedaにて、第3回「TEAM EXPO 2025」介護・福祉(高齢者・障がい者)テーマセッションが開催されます。本イベントは一般社団法人関西イノベーションセンター(MUIC Kansai)と、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会の共催によって実現されます。
ユニバーサルツーリズムプロジェクト「Let’s EXPO」の紹介
今回のテーマセッションでは、万博開催に向けて、すべての人々が楽しめる未来社会の実現を目指すユニバーサルツーリズムプロジェクト「Let’s EXPO」に関する新サービスが紹介されます。第一のサービスは、身体的な不自由を抱える方々のための「アクセシブル(車いす)サポートサービス」。このサービスは、万博会場内の移動をスムーズにするための支援を行います。また、第二のサービスは、外出が難しい方でも万博をオンラインで楽しめる環境を提供します。このように、万博を通じて、すべての人が参加できるような取り組みが進められています。
他のプログラムと参加企業の紹介
セッションでは、参加企業・団体の紹介や、万博をさらに盛り上げるため活動している有志団体によるパネルディスカッションが行われます。また、万博に関する提案や意見を自由に交換する「フリーセッション」も設けられ、参加者同士の活発な意見交換が期待されています。参加を希望される方々は、事前に申し込みが必要となります。申し込みは以下のURLから行えます。
参加申し込みはこちら
開催概要
このセッションは、2023年12月14日の第一回目から2025年3月まで全6回にわたって開催される予定です。また、参加費用は無料であり、興味のある方はぜひご参加ください。開催日時は、2024年8月29日(木)の14:00から17:00、場所は対象のNORIBA10 Umeda(阪急大阪梅田駅すぐ)です。
TEAM EXPO 2025の意義
「TEAM EXPO 2025」は、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現するために、多様な参加者が共同でアイデアや取り組みを展開します。企業や教育機関、外国政府など、幅広い層が参加でき、資本がなくても挑戦できる環境が整っています。
Let’s EXPOとMUIC Kansaiの取り組み
「Let’s EXPO」は、万博に行くことが困難な方々の参加を促進するプロジェクトで、課題解決のために関係者との連携を強化しています。MUIC Kansaiは、観光とイノベーションを結びつける拠点として、新しいビジネスの創出や地域経済の活性化を図っています。
まとめ
このように、8月29日のテーマセッションは、介護・福祉の視点から万博を楽しむための新たな形を提案する重要な機会です。ぜひ、多くの方が参加し、意見を交わす場となることを期待しています。