確率1%のガチャは100回引けば当たる?K会夏期セミナー「確率の魅力」で数学の深淵に触れる
「明日雨が降る確率は80%」「スマホガチャで限定キャラを引く確率は1%」など、私たちの生活は確率に満ち溢れています。しかし、日常生活で耳にする「確率」と、高校で習う「確率」は、実は少し違います。
河合塾グループでトップレベルの中高生を対象に、高度な数学・サイエンスを学ぶK会(東京都文京区・河合塾 本郷校内)は、7月27日(土)に夏期セミナー「確率の魅力」を開催します。このセミナーでは、下関市立大学データサイエンス学部准教授で元K会講師の近藤宏樹氏が、高校で習う「確率」から、社会で活用される「確率」まで、幅広い視点から「確率」の面白さを解説します。
確率は日常生活に役立つ!
近藤准教授は、保険会社でアクチュアリーとして活躍された経験もあり、理論だけでなく実社会における「確率」の活用にも精通しています。セミナーでは、降水確率やスマホガチャなどの身近な例を挙げながら、「確率」が日常生活でどのように役立っているのか、わかりやすく解説します。
「確率」と聞くと難しそうに感じる人もいるかもしれませんが、近藤准教授のわかりやすい説明と、興味深い事例を通して、数学、とりわけ「確率」がさまざまな場面で役立つことを実感できるでしょう。
K会夏期セミナー「確率の魅力」詳細
日時: 7月27日(土)13時~15時
場所: K会(河合塾本郷校。東京都文京区小石川2-6-1)
対象: 中高生と保護者
講演者: 近藤 宏樹 氏
下関市立大学データサイエンス学部准教授/元K会数学科講師
近藤先生は、東京大学大学院数理科学研究科修士課程を修了し、九州大学大学院数理学府博士後期課程単位取得退学、博士(数理学)を取得。修士課程修了後は、保険会社に勤務し、リスク管理、収支分析、保険負債評価など、アクチュアリーとして活躍されていました。公益社団法人日本アクチュアリー会正会員でもあります。その後、高等学校での数学科教諭を経て、現在に至ります。
さらに、国際数学オリンピックでは、銅メダル(第41回韓国大会・第42回アメリカ大会)、銀メダル(第43回イギリス大会)を獲得するなど、輝かしい実績をお持ちです。
受講料: 1,000円
申込方法: K会事務局までお電話ください(03-3813-4581)
K会とは?
K会は、受験を目的とせず、「学問として」数学や情報科学、物理などを「より 高度に、より深く」学ぶことに特化した、河合塾のコースです。中学・高校・大学の学習範囲という壁を取り払い、体系的な深い学びを実現しています。講師は、東大・東大大学院の在卒生が主体で、数学をはじめ国際科学オリンピックのメダリストも数多く授業を担当しています。
昨年7月に千葉県で開催された国際数学オリンピックにはK会OB2名が出場し、金メダルを獲得しました。通常の授業のほか数学オリンピック関連講座なども行い、学問の奥深さや魅力を伝えています。
この夏、K会夏期セミナー「確率の魅力」で、数学の奥深さと面白さを体感してみませんか?