『逃亡くそたわけ』大ヒット!
2007-06-14 16:41:16

宮崎映画祭で異例の記録!映画『逃亡くそたわけ-21才の夏』が観客動員数280名突破!

宮崎映画祭を沸かせた青春ロードムービー『逃亡くそたわけ-21才の夏』



第13回宮崎映画祭で、芥川賞作家・絲山秋子原作の映画『逃亡くそたわけ-21才の夏』がオープニング作品として上映され、大きな話題を呼びました。6月9日と10日の2日間の上映では、なんと約280名もの観客を動員。これは宮崎映画祭史上初の快挙であり、作品の人気を示す結果となりました。

本作は、躁病の主人公・花ちゃん役を演じる注目の若手女優、美波と、鬱病の主人公・なごやん役を演じる実力派俳優、吉沢悠の二人が主演。精神病院から逃亡した二人は、愛車ルーチェに乗り込み、博多から鹿児島へとロードトリップを繰り広げます。九州各地の美しい風景を背景に、心の病と社会との関わり、そして自分自身との葛藤を描いた、ロックな青春ロードムービーとなっています。

映画祭の前夜祭には、宮崎市長をはじめ、美波、吉沢悠、そして宮崎県知事の東国原英夫氏も登場。作品に関するトークショーが行われ、会場は熱気に包まれました。地元放送局による生中継も入り、映画祭への期待感を高めるイベントとなりました。

映画の上映初日には、開場前から長蛇の列ができ、立ち見客も出るほどの盛況ぶり。上映後には多くの観客から好意的な声が聞かれ、作品への高い評価がうかがえました。2日目も同様の盛況ぶりで、地元宮崎の風景や、地元タレントの中島浩二さんの出演シーンでは大きな歓声が上がるなど、地元住民からの熱い反応も得られました。

監督は、テレビドラマで豊富な経験を持つ本橋圭太氏。本作が劇場長編映画初監督作品となります。脚本は、繊細な心理描写とテンポの良い展開で観客を魅了し、現代社会が抱える心の病という問題に真正面から向き合う、力強い作品に仕上がっています。

キャスト陣も豪華です。美波は『バトルロワイアル』、『さくらん』など数々の映画に出演し、高い演技力で知られています。吉沢悠も『星に願いを。』など話題作への出演経験があり、確かな演技力で観客を惹きつけます。その他にも木下ほうか、我修院達也、榊英雄、高良健吾、ガッツ石松、田中麗奈など、個性豊かな俳優陣が脇を固めます。主題歌・挿入歌は、人気バンドTheピーズが担当。彼らの音楽が、映画の世界観をさらに豊かに彩っています。

『逃亡くそたわけ-21才の夏』は、美しい風景と、心に響く物語、そして豪華キャスト陣が織りなす、忘れられない作品となるでしょう。10月公開予定なので、ぜひ劇場でご覧ください。

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株式会社シネハウス
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