中堅・中小企業特化型DX支援プランの登場
アスナビス株式会社は、2021年1月に設立され以来、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援してきました。そんな中、同社は今回、中堅・中小企業向けに、業界では先駆けとなる安価な定額制の「DXトータルサポートプラン」を発表しました。
現状のDX推進の課題
直近のデータによると、中堅・中小企業におけるDXの進行は思わしくありません。IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)が発表した「DX白書2021」では、事業戦略の変革に必要なDX推進人材の確保について、企業のわずか15%しか充足感を得ていないことが示されています。これは人材不足や能力の高さが要因とされ、特に中堅・中小企業にとっては外部のDXパートナーを活用する際にコストが障壁となっています。
DXトータルサポートプランの特長
このような背景を受けて、アスナビスは中堅・中小企業に寄り添い、特に必要とされるDX推進をトータル支援するサービスを開発しました。その名も「DXトータルサポートプラン」です。このプランでは、月額29.5万円という安価な定額料金で、DX推進に向けた様々なサポートを提供します。
1. トータルサポートの提供
プランの主な内容は、企業ごとの特性や制約を考慮し、「あるべきDX」を実現するための計画策定から実行までを一貫してサポートすることです。AIやIoT、RPAの活用など、先端技術の適用を検討し、必要に応じて特許化提案も行います。各企業がどのようにDXを進めるべきかを明確にし、そのためのロードマップを確立します。
2. 安価定額制の導入
業界では類を見ない安価な定額制を採用することで、企業は必要な時に必要なサポートを受けることができます。また、1か月単位での契約も可能で、顧客のビジネス変革を必要最小限のコストで実現できる点が大きな利点です。さらに、資金調達を行っている企業においては、その資金からの支払いも対応しています。
3. 資金調達の支援
DX推進には資金が不可欠ですが、中堅・中小企業の多くはその確保に苦労しています。アスナビスでは、デジタル化やハードウェア連携に必要な資金獲得をサポートするだけでなく、高倍率の助成金案件に関する成功実績も豊富です。政策的なサポートを受けながら、企業の成長を支援することが可能です。
アスナビスの理念
アスナビスは何よりも顧客の理念を尊重し、各企業の特性や強みを活かした支援を心がけています。商材重視での手法ではなく、企業それぞれに最適な「あるべき姿」を追求し続けることが、DX推進の成功には欠かせないと考えています。そのため、アスナビスは自社商材を持たないという独自の方針を取っています。
未来への展望
企業のDX推進は、日本全体の競争力や発展においても非常に重要なテーマです。アスナビスは今後も、すべての中堅・中小企業が抱える可能性を信じ、共に新たな価値を生み出すパートナーであり続けることを目指しています。
詳細については、アスナビスの公式サイトをチェックしてください。
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