JR東海と早稲田大
2025-12-25 10:15:51

JR東海と早稲田大が連携!データを活用した新事業開発への挑戦

データを駆使した新たなビジネスの創出へ



JR東海と早稲田大学のコラボレーション



愛知県名古屋市に本社を置く東海旅客鉄道株式会社、通称JR東海と、東京都新宿区にある早稲田大学が新たな産学連携の試みを始めます。この共同プロジェクトは、JR東海グループが持つ商業施設のデータを活用し、学生が実際のビジネス課題に挑むものです。2025年度の秋学期から始まる「データビジネスクリエーションβ」という科目の下、学生は売上データや来館者数などの統計的情報を基に、データ解析やAIの活用を通じて新たな価値創出に取り組みます。

プログラムの詳細



この講義は2025年11月24日から2026年1月26日までの期間で行われ、学生はJR東海グループの商業施設に関する様々なデータを分析します。特に、学生たちはマーケティングや事業開発に必要な仮説設定、データ分析を通じての課題発見と解決策の提案を行います。この取り組みを通じて、学生はデータサイエンスやビジネス戦略を学び、実践的なスキルを身につけることができます。

学びの流れ



講義では、先ずJR東海グループの事業理解やデータ分析手法についてのレクチャーが行われ、その後、学生は売上データの分析を開始します。2026年1月から本格的な施策提案検討が行われ、講義の終盤にはJR東海の社員を対象にした新規事業提案の発表が予定されているとのことです。JR東海は学生の提案を今後の事業検討に活用する予定で、産学連携によるイノベーション創出を目指しています。

未来に向けて



JR東海と早稲田大学のこの産学連携は、次世代を担う人材の育成に寄与し、更なるイノベーションを生み出すことを狙っています。プロジェクトを通じて、学生たちはデータに基づく具体的な提案を行うことが求められ、実社会での価値創出に貢献することが期待されています。両者の共創による新たな価値創出の取り組みが今後どのように進展していくのか、注目が集まります。

まとめ



この産学連携の取り組みは、データマーケティングを軸にした新しい事業開発の可能性を示すものです。早稲田大学の学生たちがJR東海の商業施設データを活用し、実践的なスキルを磨きながら、未来のビジネスシーンで活躍するための土台を築いていくことに期待が寄せられます。そして、JR東海もまた、次世代の人材との協力によって革新的なアイデアを取り入れ、企業の成長が促進されることでしょう。

今後の発表やプロジェクトの進捗に注目です!


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