早活人材育成報告
2026-08-28 10:24:46

高卒・専門卒の“早活人材”を育てるシンポジウム開催報告

岡崎市の取り組み



2026年7月30日、岡崎市代わりせきれいホールでは、「その進路指導 ホントに合っていますか? ~モノづくりは人づくり:早活人材の未来を考える~」がテーマのシンポジウムが行われました。このイベントには、学校関係者、企業経営者、労働組合、保護者など多くの人々が参加し、高卒や専門卒の若者たちの採用と育成について活発な議論が交わされました。

早活人材とは



「早活人材」という概念は、高卒や専門学校卒の若者を「非大卒」として捉えるのではなく、早い段階で社会に出て、現場での経験や技能を習得しながら成長していく人材と捉える新しい視点です。この考え方をもとに、シンポジウムでは「大学進学か就職か」という二者択一ではなく、各々の若者が自分に最適な進路を選ぶための情報や機会の提供が重要であるとの意見が示されました。

求人の現状と課題



リクルートワークス研究所の主任研究員である古屋星斗氏が発表したデータによれば、2026年卒の高卒求人倍率は3.69倍であり、求人の数は1996年以降で最高の46.6万人に達しています。一方で、高卒の就職希望者数は12万人台と減少しています。この中で製造業と建設業が全求人の50%を占めるため、特にモノづくり企業にとっては高校生に対する自社の仕事を知ってもらうことや、入社後の育成についても重要な課題として浮かび上がりました。

キャリア形成と早い働き方



愛知県議会議員の山口健氏が挨拶した後、トヨタ自動車の河合満氏が自身のキャリアを振り返りながら講演しました。彼は16歳でトヨタ自動車に入社し、現場の経験を経て技能職出身として初めて副社長に就任した事例を紹介。仕事を通じて学び、キャリアを形成していくことの重要性を訴えました。大学を卒業してから就職する従来の流れだけでなく、早期に社会に出る選択肢も重要であると提示されました。

進路選択の情報提供



パネルディスカッションでは、一般社団法人アスバシの代表理事である毛受芳高氏がコーディネーターを務め、学校や企業、労働組合からの意見交換が行われました。高校生が進路を決定する際、大学や専門学校の情報に加え、企業の仕事内容やキャリアパスについても知る機会を増やす必要性について議論されました。また、企業側も高校生を採用し育てる体制だけでなく、自社の仕事を伝える場を設けることが求められると確認されました。これにより、若者たちが進学か就職かという選択肢を持ち、自分に合った進路を選ぶ支援を進めるべきです。

一般社団法人アスバシ



さて、一般社団法人アスバシは、「18歳が社会に出る時に、質の高い選択をできるようにする」というミッションを掲げ、高校生優先のキャリア教育プログラムや、実践的なインターンシップの実施を通じて多くの実績を上げてきました。地域と連携した活動を通じて地域と若者を結ぶ役割も果たしています。アスバシは、今後も高校生が多様な選択肢を持ち、良い選択ができるよう取り組んでいくことでしょう。


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会社情報

会社名
一般社団法人アスバシ
住所
愛知県名古屋市熱田区沢下町8-5愛知私学会館東館3階 NPO法人アスクネット内
電話番号
052-881-4401

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