京都音楽博覧会2025
2025-10-10 15:27:54

2025年「京都音楽博覧会」でカーボン・オフセットが実現する持続可能な音楽の祭典

京都音楽博覧会2025でのカーボン・オフセット



2025年10月11日と12日に、京都の梅小路公園芝生広場で開催される「京都音楽博覧会2025」において、環境への配慮がますます強化されています。特に注目すべきは、ロックバンド「くるり」が主催するこのイベントにて取り組まれるカーボン・オフセットです。株式会社UPDATERが協賛し、ステージエリアでの電力使用によって生じる二酸化炭素(CO2)排出を実質ゼロにすることを目指しています。

環境に優しい音楽祭の歴史



「京都音楽博覧会」は2007年の初開催以来、持続可能な観点からの運営に力を入れてきました。ごみの分別やリユースカップの導入により、イベント終了後にごみが散乱することはほとんどなく、参加者にとっても気持ちよく楽しめる環境が整備されています。2022年からは、「資源が“くるり”プロジェクト」が始まり、会場内にコンポストを設置し、フードエリアから出る食材の使い残しを堆肥に変えることで、地域の循環型社会を推進してきました。

新たな取り組み「資源が“くるり”プロジェクト×KYOTO CIRCULAR」



今年のイベントでは「資源が“くるり”プロジェクト×KYOTO CIRCULAR」がテーマに、さまざまな環境活動が展開されます。これには以下のような内容が含まれます。

1. 古着の回収・再循環コーナー「RELEASE⇔CATCH」
2. 完熟たい肥お持ち帰りコーナー
3. 美術家アトリエの廃材を用いたアップサイクル「副産物産店」
4. 自転車発電で作るミックスジュースの「CORNER MIX」
5. 京都発のフェアトレードブランド「シサム工房」の出展
6. 丹波・亀岡を巡る循環型社会を体験するツアー「めぐりめぐるぐるり京都」

これらの取り組みは、来場者が環境への意識を高め、楽しむことで地域と自然環境との循環関係を体感できる機会を提供します。

カーボン・オフセットの具体的な実施方法



UPDATERが行うカーボン・オフセットは、音楽祭のステージエリアにおける電力使用から発生するCO2排出量を算定し、その分のJ-クレジットを購入することで成り立っています。これにより、排出されたCO2を実質ゼロにすることが可能となります。購買されたクレジットは、森林整備や保全活動といったCO2吸収・削減プロジェクトに使われ、音楽フェスが森の再生を支援する仕組みとなっています。

みんな電力との連携



このカーボン・オフセットの取り組みは、再生可能エネルギーを通じた「顔の見える電力」を提供する「みんな電力」との連携を深めています。個々のユーザーが自身の理想の発電所を選ぶことで、電気の作り手と使い手がつながり、環境への意識がさらに高まるでしょう。
音楽イベントとのコラボレーションを積極的に行い、持続可能な未来を目指すアクションが広がっています。

2025年の音楽祭に向けて



京都音楽博覧会2025では、くるりや多くのアーティストによるパフォーマンスが予定されており、音楽を楽しみながら環境問題について考える機会が提供されます。複数のアーティストとともに、持続可能なライフスタイルや環境保護についてのメッセージを届けるこのイベントは、未来の世代により良い地球を引き継ぐための大切な一歩となることでしょう。

詳細は、公式ウェブサイトにてご確認ください。
_京都音楽博覧会2025公式サイト_


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会社情報

会社名
株式会社UPDATER
住所
東京都世田谷区三軒茶屋2-11-22サンタワーズセンタービル8F
電話番号
03-6805-2228

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