ちゅうぎんキャピタルパートナーズが20億円の新ファンド設立！地域経済の未来をサポート

ちゅうぎんキャピタルパートナーズが新たなファンドを設立

岡山市に拠点を置く、ちゅうぎんキャピタルパートナーズ（CCP）は、2023年に「ちゅうぎんインフィニティファンド3号」を設立しました。このファンドは総額20億円で運営され、地域経済の発展を目指すスタートアップ企業への投資を行います。これまでに設立された1号、2号ファンドの実績を受け継ぎつつ、さらに新しい挑戦を加えていく意向です。

過去の実績を受け継ぐファンド

1号ファンドは2020年に設立され、5億円の資金をもとに19社に出資しました。その中からは2社が株式上場を果たし、さらに別の企業もM&Aを経て上場企業傘下に入るなど、顕著な成果を上げています。続いて設立された2号ファンドは10億円で30社に出資し、地元岡山を中心に活躍するスタートアップ企業を応援してきました。地域経済の成長に寄与することを目指してきたこれらのファンドは、今後もさらなる成長を見込んでいます。

「インフィニティ」という理念

「インフィニティ」という言葉には無限の可能性を追求するという意味が込められています。この理念のもと、CCPは地域経済をますます活性化させるため、スタートアップ企業の支援を強化しています。私たちは、地域の起業家と共に未来を創り上げるパートナーとして、その成長を促進することを目指しています。

新たな挑戦としての3号ファンド

3号ファンドは2025年6月に設立を完了し、既にいくつかの企業に出資が行われています。投資方針は従来のものを受け継ぎつつ、地域課題の解決を目指す企業や地方産業に特化したベンチャーキャピタルファンドへの投資を行う新たな取り組みが導入されます。加えて、新株予約権付き社債（ベンチャーデット）を用いた資金提供も視野に入れています。

コミュニティサポートへの取り組み

CCPは地域の起業活動を盛り上げるため、過去に多くの活動を行ってきました。2025年には「岡山イノベーションスクール」のグロースコースを新設し、地域の起業家にエクイティ調達のサポートを行い、さらなるビジネス成長を目指します。このような取り組みを通じて、地域の新たな挑戦を支え、未来に向けた社会の構築に貢献していきます。