北九州市の「あるあるCity」歴史的一歩
北九州市小倉駅近くに位置する「あるあるCity」が、2024年7月18日に累計来館者数3,000万人を達成し、翌8月24日には記念セレモニーを盛大に開催しました。この施設は、地元経済を活性化させることを目的としており、ポップカルチャーを通じて地域の魅力を伝えています。
「あるあるCity」は、2012年に開業し、初年度の来館者数は216万人でした。2020年1月には2,000万人を超え、一時的に来館者数の減少も経験しましたが、その後着実に回復し、12年という歳月をかけてこの偉業を達成しました。これまでに数多くの人々がテーマパークのような体験を楽しみ、アニメやマンガ、ゲームの魅力に触れてきました。
記念セレモニーの様子
今回の記念セレモニーでは、栄えある3,000万人目の来館者となった北九州市小倉北区の入船様をお迎えし、特別なイベントが行われました。「岬なこがYATTEKURU」イベントの一環として、北九州市の武内市長から特別な祝福のメッセージ動画が寄せられました。また、声優の岬なこさんも参加し、目録を贈呈する場面もありました。くす玉が割られ、盛大に祝われたこのセレモニーは、多くの来場者にとって忘れられない瞬間となったことでしょう。
記念月間の企画
9月は「あるあるCity来館者3,000万人突破記念月間」として、多彩なイベントが企画されています。特に、公式アンバサダーである声優の金子有希さん、高田憂希さん、前田佳織里さんの直筆サイン入り記念Tシャツが当たる「デジタルスタンプラリー」が注目を浴びています。このキャンペーンは、来館者にとって魅力的な特典を提供するもので、参加者の皆さんの期待が高まります。
地域貢献のコンセプト
「あるあるCity」は「中心市街地活性化に関する法律」や「クールジャパン推進に関するアクションプラン」、さらには「北九州市新成長戦略」に賛同した施設で、アニメや漫画、ゲーム、アイドルといったポップカルチャーを推進しています。このような取り組みを通じて、地域の活性化に寄与していくことを目指しています。
施設概要
公式な所在地は福岡県北九州市小倉北区浅野2丁目14-5です。小倉駅からは新幹線口デッキを利用して徒歩わずか2分の距離にあり、利便性も抜群です。営業時間は年中無休の11時から20時までですが、一部店舗の営業時間は異なることがありますので注意が必要です。
「あるあるCity」の詳細情報は、公式HPや公式X(Twitter)にて随時更新されていますので、訪問を考えている方はぜひチェックしてください。これからもポップカルチャーの拠点として、関心を集めていくことでしょう。