国分グループが挑む
2024-08-19 15:28:31

国分グループとAUBAが協力し食品アクセス問題に挑む2024年のプログラムが始動

「国分グループ オープンイノベーションプログラム 2024」のご案内



国分グループ本社株式会社とそのパートナーであるAUBAは、2024年8月19日から新しいオープンイノベーションプログラムを立ち上げました。このプログラムは、世の中の「買えない」という課題を解消すべく、食品に関連する多様なニーズを満たすことを目的としています。具体的には、食品アクセス問題をテーマとし、生活者が直面するさまざまな障害を克服するための斬新なアイデアや提案を募集します。

プログラムの背景


国分グループは、長い歴史を持つ食品卸売企業であり、約312年の間に積み重ねてきた知識と経験を基に、現在の市場におけるChallengesを解決するために新たな施策を採用しています。特に重要視しているのは、近年の高齢化社会や、地域における買い物の不便さ、持ち帰れないなどの「食品アクセス問題」です。この問題は都市部、地方を問わず広がっており、多くの人々が影響を受けています。

食品アクセス問題とは?


食品アクセスとは、生活者が求める食品にたどり着くための心理的、物理的障壁のことを指します。「買い物難民」と称される中山間地の住民だけでなく、都市部の忙しいビジネスパーソンや高齢者もその影響を受けているのです。国分グループとAUBAは、この問題を広く捉え、さまざまな「買えない」課題の解決に取り組みます。

募集するアイデア


プログラムは、特に以下の2つのテーマに沿った提案を求めています。
1. 楽しさの提供
食品を中心とした買い物が楽しくなるアイデア。イベントや体験型ショッピングを通じて、利用者の心を躍らせる提案をお待ちしています。

2. 不便さの解消
買い物の時間的な制約や物理的な手間を和らげる技術やアイデア。ECからフードデリバリー、宅配ロボットなど、先進的なアプローチを求めています。

プログラムのスケジュール


応募期間は2024年の8月19日から9月30日までとなっており、続いて1次審査、2次審査を経て最終的な提案採択が行われます。具体的なスケジュールは、プログラムの公式ページで確認できますので、参加希望の方は早めにチェックしてみてください。

参加資格や提供するリソース


プログラムへの参加は法人登記された企業に限りますが、国分グループが提供するリソースには、約3万5千社の卸先企業とのネットワーク、約60万点の商品のラインアップ、そして幅広い物流機能が含まれます。この貴重なアセットを活用することで、パートナー企業にとって新たなビジネス機会が広がることでしょう。

実証フィールドの提供


国分グループは、提案内容に基づいた実証フィールドを提供し、多様なニーズに適したアイデアの実現をサポートします。また、自治体や企業とも連携し、地域に根差した取り組みを推進します。

まとめ


国分グループとAUBAが共同で展開する「オープンイノベーションプログラム 2024」は、食品アクセス問題という厳しい課題に立ち向かうための一歩を踏み出します。関心をお持ちの企業の皆様には、この機会にぜひ応募していただき、社会に新たな課題解決の形を提案してほしいと思います。詳細な情報はこちらのリンクをご覧ください。


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会社情報

会社名
株式会社eiicon
住所
東京都港区虎ノ門二丁目2番1号
電話番号
03-6670-3273

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