NVIDIA DGX B200登場
2024-07-29 16:57:51

最先端のAI性能を実現するNVIDIA DGX B200サーバーが受注開始

NVIDIA DGX B200の受注開始



AIとビジュアライゼーションのソリューションを提供する株式会社ジーデップ・アドバンスは、2024年7月29日より、最新のNVIDIA B200 GPU搭載アプライアンスサーバー「NVIDIA® DGX™ B200」の受注を開始することを発表しました。これは、AIモデルのトレーニング、ファインチューニング、推論が可能な、革新的な統合AIスーパーコンピューティングプラットフォームです。

NVIDIA DGX B200の特徴


新しいNVIDIA B200 GPUを8基搭載しているこのDGX B200は、米国カリフォルニア州で開催されたGTC2024において初めて紹介されました。 システムは、Blackwellアーキテクチャを採用しており、トレーニング性能が前世代のNVIDIA DGX H100に比べて3倍向上し、推論性能は最大15倍にまで高まっています。特に、1440GBのGPUメモリと、最大144PFLOPSのAIパフォーマンスにより、大規模なAIジョブを効率的に処理することが可能です。

さらに、このサーバーは64TB/秒のバンド幅を持ち、1兆パラメータモデルのリアルタイム推論を行うことができます。また、NVIDIAのConnectX™-7 HCABlueField®-3 DPUを介して、ネットワークスループットの最大400ギガビット/秒を実現するとともに、NVIDIA Quantum-2 InfiniBandNVIDIA Spectrum™-X Ethernetによる高速なネットワーク接続が特徴です。

強力なソフトウェア環境


DGX B200は、AI開発者向けの多彩なソフトウェアスタックをオプションで提供しています。特に「NVIDIA AI Enterprise」に含まれる事前トレーニング済みモデルやツールキットを活用することで、推論作業を効率化し、迅速に導入することが可能です。また、「NVIDIA Base Command」は、AIジョブスケジューリングやワークロードオーケストレーション、クラスター管理を最適化したシステムソフトウェアを含んでいます。

卓越したパフォーマンス


NVIDIA DGX B200は、前世代機と比較し、圧倒的な性能を持っています。特に深層学習や自然言語処理において、その卓越した計算能力は多くの企業や開発者に高く評価されています。複雑なAI作業を迅速に処理し、AIトランスフォーメーションを加速させるキーソリューションとなるでしょう。

仕様詳細


  • - GPU: NVIDIA Blackwell x8
  • - メモリ: 合計1,440GB (HBM3e 180GBx8)
  • - 演算性能: FP4 Tensor Core 144 PFLOPS, FP8 72 PFLOPS
  • - CPU: Intel 第5世代 Xeon Processor Platinum 8570 (112コア)
  • - ネットワーク: 最大400Gb/s帯域幅 (NVIDIA ConnectX-7, BlueField-3 DPU)
  • - ストレージ: 30TB NVMe
  • - 寸法: 10Uラックマウント

このように、NVIDIA DGX B200は、大規模なAIワークロードに対し、その圧倒的な性能を発揮し、次世代のAIソリューションを提供します。興味のある方は、ぜひジーデップ・アドバンスのWebサイトを訪れ、詳細を確認してください。

会社概要


ジーデップ・アドバンスは、AIとビジュアライゼーションに特化した高性能コンピューティングリソースを提供するプロバイダとして、様々なソリューションを企業や開発者に提供しています。最新の技術を駆使し、AIの導入をサポートする姿勢で、多くのプロジェクトに立ち向かっています。


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会社情報

会社名
株式会社ジーデップ・アドバンス
住所
東京都中央区晴海1-8-12トリトンスクエア オフィスタワーZ 5階
電話番号
03-6803-0620

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