ユニークなデザインと機能性を併せ持つ照明キット『TOMORI AID』の魅力とは
最近、東急銀座のNewStore by TOKYU HANDSで話題を呼んでいるのが、段ボール製の照明キット『TOMORI AID』です。この製品は、懐中電灯を取り入れることで直線的な光が柔らかなランタンのような光に変わるというユニークな特性を持っています。
機能性とデザインの両立
『TOMORI AID』は、非常時に携帯する防災バッグに忍ばせておけるコンパクトさと、日常使いにも適したデザイン性を兼ね備えています。さらには、すでに持っている懐中電灯であれば、そのまま使い続けることができるという新しい形の防災照明です。このような特徴によって、ユーザーのニーズに合わせた多様な利用が可能となっています。
Makuakeでの活発な情報発信
この製品に寄せられた多くのサポーターからの質問は、Makuakeの活動レポートや公式Instagramを通じて積極的に発信されています。これにより、さまざまな市販の懐中電灯を使用した場合の実際の見え方や、使用例の数々を確認できます。これらの情報は、購入を検討している方々にとって非常に参考になることでしょう。
屋外向けの検証
また、屋外使用時の可能性も探求されています。例えば、フッ素系防災スプレーを塗布することで撥水性を付与できるという実験が行われており、これによりいざという時の安心感が高まることが期待されています。『TOMORI AID』は、ただの照明器具ではなく、防災の視点からも重要な役割を果たす存在となる可能性があります。
デザインの背景
本製品を手掛けたのは、デザイナーの柳沢祐治氏です。彼は内装デザインの会社を退職後、デンマークのデザイン学校に留学し、その後ロンドンやベルリンでフリーランスデザイナーとして活躍。日本の企業とも多くのプロジェクトに取り組み、2019年には東京都ビジネスデザインアワードで優秀賞を受賞しました。また、販売と製造を目的に『YUJI YANAGISAWA DESIGN INC』を設立し、さらなるビジネス展開を見据えています。
今後の展望
『TOMORI AID』は、そのユニークな機能性とデザイン性から、今後ますます注目を浴びる製品となるでしょう。防災対策としてだけでなく、日常生活の中でも役立つアイテムとしての可能性を秘めています。興味を持った方は、ぜひMakuakeのページや公式のホームページ、Instagramをチェックしてみてください。