「幻想三國誌」のアニメ化が決定!
台湾のUSERJOY Technology Co.,Ltd.によって開発されたRPGゲーム「幻想三國誌」が、株式会社ギークトイズの手によりアニメ化されることが発表されました。新作アニメ「幻想三國誌 天元霊心記」として、かつてない魅力をこれから魅せていくこの作品の詳細をご紹介します。
アニメの舞台とあらすじ
物語は古代中国の三国時代を舞台としています。王朝の末期、混乱の中にある神州中原では、数々の英傑たちが天下を目指す戦いを繰り広げています。そんな状況に目を付けたのは、魍魎王。彼は英傑たちに魍魎を憑依させ、戦乱を拡大することで、自らの力を増そうとしています。この悪しき野望に対抗するため、「魎狩隊」という組織が結成され、英傑たちに立ち向かうのです。
新編成された六番隊の物語
アニメでは、全滅した六番隊が新たに編成されるところから物語がスタートします。そのメンバーはそれぞれに抱える背景から、個性的なキャラクターばかり。リーダーの應幾(おうき)は封印の使い手、浄霊使の洵喬(しゅんきょう)、執器使の丁研(ていけん)、そして「鬼斬」の少女、小霊(しょうれい)。彼らは各自のトラウマを乗り越えながら、仲間を守るために魍魎狩りに立ち向かいます。
原作と制作スタッフ
「幻想三國誌」は、中国四大古典小説の一つである「三国志」の世界観を基にしたRPGゲームです。2003年に初めてリリースされて以来、累計販売本数が200万本を超えるなど、絶大な人気を誇っています。アニメ版の監督を務めるのは町谷俊輔、副監督には永居慎平が担当し、シリーズ構成を鈴木雅詞が手掛けています。
魅力的なキャラクターとキャスト陣
アニメには、豪華なキャスト陣が揃っています。リーダーの應幾は小野賢章が、鬼斬の少女小霊は金元寿子が声を担当。浄霊使の洵喬は中原麻衣、執器使の丁研は古川慎が演じます。各キャラクターの個性がどのように描かれるのか、ファンたちの期待が高まります。
アニメの公式情報
アニメ「幻想三國誌 天元霊心記」の公式サイトやSNSも開設されており、最新情報が随時発信されています。興味がある方はぜひ公式サイトをチェックしてください!
終わりに
「幻想三國誌」は、そのファンタジー要素と歴史的な背景を見事に融合させ、多くのファンの心を掴んできました。アニメとして新たに生まれ変わることで、さらに多くの人々にその魅力が伝わることでしょう。今後の展開から目が離せない作品です。
©2021 USERJOY Technology CO.,LTD./「幻想三國誌」製作委員会