リスキル上場
2024-12-17 17:23:54

リスキル、東京証券取引所グロース市場に上場を果たす。社会人教育の重要性を競争で先導する

株式会社リスキル、東京証券取引所グロース市場に上場



株式会社リスキルは、2023年10月、東京証券取引所グロース市場に新規上場しました。代表取締役の松田航氏が率いる同社は、研修サービスの利便性を追求し、多くの企業にご利用いただいてきました。社会人教育がますます重要視される中、国内外の成長市場を背景に、リスキルはさらなる事業拡大と社会貢献を目指しています。

研修市場の成長性


近年、企業における人材育成の意識が高まっています。その中で、国内及び海外の研修市場は続々と成長を見せています。矢野経済研究所によると、日本国内の研修市場は2023年から2027年にかけて、年率平均成長率(CAGR)が3.2%に達する見込みです。さらにアジア地域では、同期間に29.2%という高い成長が予想されています。これにより、リスキルの事業成長の基盤が強化されることは間違いありません。

11年間連続での売上成長


リスキルは、設立から11年間にわたり、売上高の成長を続けています。今年度もそれに伴い成長を維持し、新型コロナウイルスの影響を受けながらも安定した業績を実現しています。特に注目が集まるのは、M&Aに頼ることなくオーガニックに成長を遂げた点で、国内市場に対するシェアは1%未満であり、さらなる成長の余地があると考えられています。

研修サービスの新たな取り組み


リスキルでは、「一人でも多くの人に社会人教育を届ける」という使命のもと、研修サービスの質を向上させるための多様な取り組みを進めています。これには、研修サービスの標準化や、ビジネス研修の料金一律設定、さらに研修実施プロセスのデジタル化(DX化)が含まれます。

研修サービスの標準化


従来の研修モデルでは講師や営業担当に依存するケースが多いですが、リスキルは標準パッケージ化された研修コンテンツを提供することで、安定した研修品質を保っています。これにより、企業は講師や営業担当の差異に左右されることなく、安心して研修を実施することができます。

料金一律設定の導入


リスキルの「料金一律」設定は、研修計画や予算調整を容易にし、企業が手軽に研修を活用できる環境を整えています。この取り組みは多くの企業に支持される結果となり、リピート利用の増加にも繋がっています。これまでのような見積り作業が不要になることで、業務効率の向上が実現しています。

研修実施プロセスのデジタル化


リスキルは、研修の計画から実施、フォローアップまでのプロセスを効率化し、研修管理が負担にならないようにするため、研修サポートシステムを無料で提供しています。このシステムにより、企業は参加者管理や研修アンケートの管理が容易になり、業務の負担が軽減されています。

今後の成長戦略


リスキルの今後の戦略として、国内市場のシェアが1%未満である現状を背景に、更なる成長を模索しています。人員の増強やITシステムの強化、またアジア市場への進出などに重点を置き、これまで築いた基盤を更に強化する計画です。

資金調達も視野に入れ、特に優秀な人材の採用やITインフラの整備に重点的に投資し、グローバルな教育企業としての地位を確立していく方針です。リスキルの成長と進展が今後も期待されます。


画像1

画像2

画像3

画像4

会社情報

会社名
株式会社リスキル
住所
東京都新宿区新宿3-1-13京王新宿追分ビル4階
電話番号
050-5530-2815

トピックス(経済)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。