インドの物流テックスタートアップHexalogへの出資
ENRISSION INDIA CAPITAL株式会社(以下、EIC)は、京都府京都市に拠点を置き、インド工科大学関連のスタートアップへの投資を行うベンチャーキャピタルです。最近、EICは国際物流業務を効率化するテクノロジーを提供するHexalog Technologies Private Limited(以下、Hexalog)への出資を発表しました。この出資は、EICの運営するファンド「エンリッションSU25インド投資事業匿名組合」を通じて行われました。
Hexalogの役割と背景
Hexalogは、インドの急成長しているEC市場において、国際物流の効率化を追求するスタートアップです。近年、ECの発展に伴い物流関連の企業が急増していますが、中小・中堅企業にとっては非効率な契約や不安定な配送価格、納期遅延といった問題が課題となっています。
このような背景を受けて生まれたHexalogは、運送業務の各工程を技術的に最適化し、企業が持つ物流の問題を解決することを目指しています。具体的には、商品の集荷から配達に至るまでのプロセス全体を見直し、テクノロジーを用いてスムーズな業務運営を実現します。
具体的なサービス内容
Hexalogのサービスには、以下のような内容が含まれます。
- - ファーストマイル処理: 商品の集荷から開始し、必要な検品を行います。
- - 税関手続き: 必要な書類作成や通関手続きを行い、スムーズな国境通過を支援します。
- - 輸送手配: 船便や航空便を適切に手配し、最適なルートを提供します。
- - ラストマイル配送: 商品を最終的な配送先へ効率良く届けるサービスを展開します。
Hexalogのシステムは、わずか数クリックで複雑な手続きを済ませることができるため、ユーザーは煩雑さを感じることなくスムーズに物流業務を管理できます。これにより、企業は効率的にコストを削減することができ、業務の円滑化が図られるのです。
共同創業者の背景
Hexalogの共同創業者は、物流の各領域において幅広い経験を持つプロフェッショナルたちです。彼らの専門分野は、EC事業のオペレーション設計や倉庫・在庫管理、国際貨物輸送、通関手続きなど多岐にわたります。これにより、彼らは業界内での課題解決能力を持っており、テクノロジー開発力と実践知識を兼ね備えた強力なチームを形成しています。
ENRISSION INDIA CAPITALの意義
ENRISSION INDIA CAPITALは、Hexalogへの出資を通じて、国際物流業務の効率化を推進し、新たなインフラの構築に寄与することを目指しています。国際的な視野での物流サービスは、今後ますます重要になっていくでしょう。
EICは今後もHexalogの成長を支援し、国際物流業界の発展に貢献していく考えです。インドのスタートアップシーンは非常に活気があり、変化が激しい中で、今後のHexalogの動向から目が離せません。
会社概要
- - Hexalog Technologies Private Limited
設立年:2023年
所在地:デリー準州、ニューデリー
代表者:Dibyanshu Tripathi
事業内容:国際物流業務の最適化システムの開発・提供
URL:
https://hexalog.in/
- - ENRISSION INDIA CAPITAL株式会社
設立年:2024年
所在地:京都府京都市上京区
代表者:柿本 優祐
事業内容:IIT関連スタートアップへの投資
URL:
https://eic.capital-enrissionindia.jp/
これからも注目を集めるHexalogの活動は、日本とインドの貿易の未来を切り開く鍵となるかもしれません。