積水ハウスの「キッチンテーブル」が男女共同参画担当大臣賞を受賞
2023年6月、積水ハウス株式会社が発売した「誰でも使いやすい座って囲めるキッチンテーブル」が、「第18回キッズデザイン賞」において、男女共同参画担当大臣賞を獲得しました。この賞は、子どもたちがより安全で、快適に暮らせる社会を形成することを目的とした栄誉であり、特に「子どもたちを産み育てやすいデザイン」に貢献した作品が選出されています。
キッズデザイン賞について
キッズデザイン賞は2007年に設立された特定非営利活動法人キッズデザイン協議会が主催する顕彰制度で、今年度は全体で237点がノミネートされました。その中から優秀賞、最優秀賞、奨励賞などが選ばれ、積水ハウスのキッチンテーブルは優秀賞として受賞。この賞は、子どもや子育てに関わる製品、サービス、空間などを対象としており、積水ハウスは18年連続で受賞を果たしています。
「座って囲めるキッチンテーブル」の特徴
このキッチンテーブルは、家族全員が集まりやすいデザインが施されています。調理をする際には、料理をしながらコミュニケーションを楽しむことができるよう、テーブルとコンロが一体になっているのが特徴です。テーブルの高さは通常のダイニングテーブルと同じ720mmで、ハイチェアではなく、ダイニングチェアを使用することで、リラックスした施主体験が可能になります。
さらに、調理者用の椅子は昇降式で、使用者に合わせた高さに変更できるため、どんな方でも利用しやすくなっています。そして、広い作業台を有するこのテーブルは、親子での料理の時間を楽しむ場所としても最適で、食育においても役立つとされています。
受賞の理由と今後の取り組み
今回の受賞理由として、家族が同じ空間で時間を共有することの重要性が強調されています。特に、時代の変化に対応しながらも、家庭での絆を深めるためのデザインの提案が素晴らしいと評価されています。積水ハウスは今後も『「わが家」を世界一幸せな場所にする』というビジョンのもと、誰もが安全で使いやすい「スマートユニバーサルデザイン」を推進し続け、成熟した社会における住まいの在り方を探求していきます。
おわりに
積水ハウスの「座って囲めるキッチンテーブル」は、家族の時間をより豊かにするための一助として、多くの家庭に受け入れられることでしょう。キッズデザイン賞受賞を機に、この素晴らしいデザインが広まり、子どもたちの未来につながる安全で快適な生活環境が整うことを期待しています。
詳細については、
キッズデザイン賞公式サイトや、
キッズデザイン協議会HPをご覧ください。