未来型VRエンターテインメント空間『バーチャル東京タワー』誕生
東京のランドマーク、東京タワーが新たにVRの世界に進出します。2020年11月1日、ウィスコム、TOKYO TOWER、これポチによる製作委員会が共同で設立した「バーチャル東京タワー」がオープンします。これは、100年後の東京タワーをイメージした未来型のエンターテインメント空間で、訪れる人々に全く新しい体験を提供します。
バーチャル東京タワーの特徴
バーチャル東京タワーでは、ユーザーは“アバター”と呼ばれる3Dモデルを使用して、自宅にいながら本物の東京タワーに登る感覚を味わえます。メインデッキ(高さ150m)やトップデッキ(高さ250m)に昇ることができ、そこからは東京を360°見渡せる絶景が広がります。その美しいパノラマ夜景に心を奪われることでしょう。
また、他の参加者とリアルタイムでコミュニケーションを取ることができ、デートやイベント参加も可能です。さらに、バーチャル東京タワー内にはショップやグルメタウンが展開されており、購入した商品を自宅に配送することもできるため、便利さと楽しさが融合しています。
バーチャル東京タワーの麓では、音楽ライブやファッションショー、グルメフェスなどの野外フェスティバルも開催され、多彩なイベントが予定されています。これにより、単なる観光スポットではなく、様々な体験を通じて訪れる人々に新しい文化を提供する場となるでしょう。
新しいコミュニケーションの場
コロナ禍で「東京タワーに行きたいけれど、今は行けない」という声が多く聞かれますが、バーチャル東京タワーの登場により、全国、さらには世界中の人々が気軽に訪れることができる空間が生まれました。現実世界の東京タワーをデジタル化することで、多様なコミュニケーションが生まれることが期待されています。
利用方法について
バーチャル東京タワーへの参加は非常に簡単です。VRデバイス、スマートフォン、PCからアクセスでき、参加には「cluster」の無料アカウント作成と専用アプリのインストールが必要です。アプリをダウンロードし、アカウントを作成すると、様々なイベントやアクティビティに参加する準備が整います。
具体的な参加手順は以下の通りです:
1.
アプリのダウンロード:
こちらから ご利用のデバイス用の「cluster」アプリをインストール。
2.
アカウント作成: アプリ起動時にアカウントを作成(Twitter, Google, Facebook, Appleのアカウント使用可)。
3.
イベント参加: イベントページから参加ボタンをクリックし、イベントに入場。
4.
チュートリアルワールド: 事前に基本機能を学べるチュートリアルを体験。
詳細は公式サイトにて確認できます。バーチャル東京タワーが提供する、新しい形のエンターテインメントの世界にぜひご期待ください。