業務効率化を実現する新しいアプリ「角上魚類」提供開始

株式会社エブリーが運営する小売業向け統合ソリューション『retail HUB』は、2023年7月9日に新アプリ「角上魚類」をリリースしました。このアプリは、角上魚類ホールディングス株式会社の既存アプリをリニューアルしたもので、機能性や操作性の向上、バックオフィスの運用効率化を図っています。

アプリの特長

新しい「角上魚類」アプリは、小売業界に特化したSaaS型のアプリであり、電子会員カード、クーポン、チラシ、プッシュ通知といった多彩な機能を兼ね備えています。SaaS型であるため、低価格で提供できる点も大きな魅力です。

このアプリでは、デザインの自由度を保ちながら「角上魚類」のブランドイメージや世界観を損なわず、既存の顧客体験を維持することができます。さらに、運用コスト削減と効率的なアプリ費用対効果を実現しました。

小売業界におけるデジタル化の進展

近年、小売業界は少子高齢化やコロナの影響による非接触ニーズの高まりがあり、デリバリーやEC事業が急成長しています。この状況に伴い、小売アプリは新たな販促・広告手法として重要な役割を担っているのです。自社アプリの導入数も年々増加の傾向にあります。

『retail HUB』は、顧客のファン化を促進するSaaS型ソリューションを提供し、独自の食データや顧客データ分析を通じて効率的な販促を実現しています。さらに、サイネージと連動したリテールメディアの構築も提案しており、各販促施策の相互連携を図ることで、最適な販促戦略を実現しています。

将来展望 | 成長が見込まれるリテールメディア

今後、日本のリテールメディア広告市場全体でも大幅な成長が見込まれています。『retail HUB』は小売アプリの提供にとどまらず、企業が抱える様々な課題を解決する包括的なソリューションを目指しています。

プラットフォーム、ファーストパーティデータ、豊富な食データを組み合わせることで、オンラインからオフラインまで一貫してデジタル施策を提供し、より良い購買体験の実現を目指していきます。