中村紅雅が魅せる新たな書の世界：表参道の個展情報

中村紅雅展「響」　新たなアートの試み

東京・表参道に新たにオープンした「穏田ギャラリー」で、書家・中村紅雅による個展『響』が2022年6月1日から14日までの期間で開催されます。この個展では、伝統的な書道に現代アートの要素を取り入れた独自の作品が展示され、多くの新作も加わっています。

立体音響技術で新たな体験を

この個展の特筆すべき点は、中村氏が用いる『立体音響技術（オプソーディス）』です。英国のサウサンプトン大学と鹿島建設との共同開発によるこの技術は、イヤフォンなしで立体的な音響体験を提供します。来場者は、書の世界だけでなく、その中で流れる音楽や音響による新たな感覚も楽しむことができます。

アートと手作りの融合

さらに、中村紅雅の新たな挑戦として、Tシャツやスニーカーを素材にしたアート作品の展示も行われます。これにより、従来の書の枠を超えた斬新な作品が楽しめるだけでなく、オーダーによる制作も可能なのが特徴です。このような試みは、次世代のアートへとつながるものといえるでしょう。

アクセス抜群の空間で楽しむアート

穏田ギャラリーは、表参道ヒルズから徒歩1分という立地にあり、アクセスが非常に便利です。また、併設されたカフェでくつろぎながら、展示作品をじっくりと観賞することができます。個展開催中は、直接作品を購入することもできるため、興味を持たれた方はぜひ足を運んでみてください。

中村紅雅のプロフィール

中村紅雅は、幼少の頃より書道に親しみ、多くの賞を受賞してきました。彼の作風は、力強さと儚さを兼ね備え、国内外で高い評価を得ています。最近では、テレビ番組や広告制作など多岐にわたる分野で活動を行っており、書道の魅力を広めています。

展示情報

- タイトル: 中村紅雅展ー響ー
- 会期: 2022年6月1日（水）〜14日（火）各日11：00〜18：00
- 会場: 穏田ギャラリー（東京都渋谷区神宮前 4−13−2 HAPビル）
- 入場料: 無料
- アクセス:

- 銀座線・千代田線・半蔵門線「表参道駅」A2出口から徒歩4分
- 副都心線・千代田線「明治神宮前駅」から徒歩6分
- JR山手線「原宿駅」から徒歩11分

興味がある方は、中村紅雅のインスタグラムを通じて直接作品のご購入や問い合わせも可能です。ぜひ、この機会に中村氏の新しいアートの世界を体感してください。