animo platformの運用
2024-09-26 12:56:06

ペット介護に革命をもたらす「animo platform」のテスト運用開始

ペット介護に新たな一手、「animo platform」のテスト運用が開始



シミックホールディングスのグループ企業であるanimo株式会社は、ペット向け健康管理アプリ「animo platform」のテスト運用を実施すると発表しました。今回のテストが行われるのは「小淵沢IKIGAIペットセンター」で、ここでは老人犬や老人猫に対する介護サービスを提供しています。この新しい取り組みは、ペットとその飼い主のニーズに応えるために設計されています。

テスト運用の内容



animo platformは、2つの主要なアプリケーションから構成されています。一つは、ペットオーナー向けの「animo owner app」、もう一つは獣医師向けの「animo for VET」です。このテスト運用では、animo owner appを利用して施設に預けられたペットの日常の様子をリアルタイムで飼い主に共有し、スタッフ間での情報も効率的に伝達します。また、投薬管理についてもanimo for VETを用いて行い、ペットの健康状態をしっかりと把握できるようにします。

このテストから得られるフィードバックは、今後のanimo platformのさらなる発展に活かされ、より良いサービス提供へとつながっていく予定です。

ペット介護の現状と課題



日本では、ペットの高齢化が進んでいます。獣医療の発展とともに、飼い主とペットが長く生活できる環境が整ってきましたが、高齢化に伴う健康問題も増加しています。認知症や関節炎など、様々な疾患が飼い主にとっては大きな負担となりつつあります。そのため、老犬や老猫向けの特別なケアが求められていますが、実際の介護現場では、ペットの健康に関する情報共有が難しいという課題も残っています。

これに対して、アプリを介したリアルタイムの情報共有は、飼い主にとっての安心感を高めるだけでなく、スタッフの業務効率も向上させる可能性があると期待されています。

実証テスト協力施設からの声



実際にテスト運用が行われている小淵沢IKIGAIペットセンターでは、すでに数名のペットオーナーが参加し、良好な結果が報告されています。例えば、ペットオーナーのK様は、アプリを通じて毎日のペットの様子を見られることによって、安心感が増したとコメントしています。入院中のA様も、animoを見ながらペットを支えてもらえることで、気持ちが楽になったと語ります。

副センター長の宮下宏貴さんも、各種情報を迅速に共有できることがスタッフの作業効率を上げ、ペットの健康管理がスムーズに行えるようになったと評価しています。

animo株式会社の理念



animo株式会社は、医薬品開発やヘルスケアソリューションの実績を持つシミックグループの一員として、“人と動物の垣根を超えたヘルスケアエコシステムの構築”を目指しています。この理念のもと、ペットと飼い主に寄り添ったサービスを提供し、彼らの健康と幸福を最大化することを目指しています。

まとめ



今回のテスト運用は、ペット介護分野における新しいアプローチを示しています。animo platformを通じて、ペットと飼い主の安心できる生活の実現が期待されており、今後の展開から目が離せません。


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会社情報

会社名
シミックホールディングス株式会社
住所
東京都港区芝浦1-1-1浜松町ビルディング
電話番号
03-6779-8000

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