訪日外国人向けプラットフォーム「GuidebooQ」の無償提供開始
近年、スマートフォンの普及により、SNSを介して世界中の情報が簡単に得られるようになりました。その一方で、日本国内の多くのウェブサイトでは多言語対応が不十分な状態が続いています。今後、日本に訪れる外国人に対して、ビジネスや観光、留学など多様な目的で情報を提供するために、多言語での情報発信が極めて重要です。そんなニーズに応えるべく、「GuidebooQ」が登場しました。
「GuidebooQ」とは
「GuidebooQ」は、91カ国語に対応した情報発信プラットフォームであり、利用者は日本語で店舗情報を入力するだけで、他言語に簡単に翻訳されたWEBページを作成できます。このプロセスは、たったの3ステップで完了し、約10分ほどの短時間でスタイリッシュな多言語ページが完成します。これにより、訪日外国人が日本での旅行やビジネスを円滑に行えるようになることを目指しています。
誰でも簡単に利用可能
外国人観光客向けにすでにWEBサイトを持っている事業者は、ここに「GuidebooQ」を追加することで、さらに多言語を網羅した情報を発信することができます。また、WEBサイトを持っていない小規模店舗でも、日本語で商品の紹介を行うだけで、多言語ページを作成できるため、導入のハードルは非常に低いと言えます。
日本訪問者数と消費動向
訪日外国人観光客数は、2016年には2400万人を超え、2020年には4000万人を目指していますが、その旅行消費額は3.7兆円で、2020年の目標8兆円に対してまだまだ距離があります。訪日前に興味のある情報にアクセスできることが、地方観光地への訪問を促す大きな要因となり、滞在日数の増加や消費の拡大に繋がることが期待されています。
食事やアクティビティの消費促進
「GuidebooQ」を通じて、外国人観光客が地域の魅力に気づくことができれば、単に東京や大阪の訪問だけでなく、地方への足を運ぶ機会が増えるでしょう。その結果、地域の飲食店やアクティビティにも直接的な経済効果が生まれます。
スマートフォン表示にも対応
「GuidebooQ」は、スマートフォン表示にも対応したWEBサービスであり、現在のトレンドを意識した設計がなされています。事業者は、既存のWEBサイトからコンテンツを移設することも可能で、利用のフレキシビリティが確保されています。
このように、「GuidebooQ」は日本に訪れる外国人のニーズにしっかりと応える多言語プラットフォームとして注目されています。今後の訪日外国人観光の拡大に貢献することに期待が高まっています。詳しくは公式サイトを訪れてみてください。
GuidebooQ公式サイト