ゴスペラーズが応援
2025-06-30 12:35:23

ゴスペラーズ、ゴールボール日本代表の応援アンバサダーに就任

ゴスペラーズがゴールボール日本代表オリオンJAPANの応援アンバサダーに就任



2025年6月30日、人気音楽グループ「ゴスペラーズ」が、日本ゴールボール協会のサプライズ式典に登場し、オリオンJAPANの応援アンバサダーに就任することが発表されました。この就任は、彼らのメジャーデビューと日本ゴールボール協会の設立が30周年を迎える節目のタイミングです。これを契機に、ゴスペラーズとゴールボール代表チームは、互いにサポートし合いながら、新しい歴史を築いていくことを約束しています。

ゴールボールと音楽の共鳴



ゴールボールは、視覚に障害がある選手が音や気配を頼りに戦う特異なスポーツです。この競技では「聴く力」や「感じる力」、「コミュニケーション力」が求められ、選手同士の声掛けや連携が非常に重要です。ゴスペラーズは、音楽を通じて人々を励ます活動を行い、特に東京2020パラリンピックの間に「おうちからハーモニーを」という企画を始め、多くの人々に希望を与えました。

その中で、メンバーの酒井雄二さんはSNSで「ゴールボール女子すごいね」とコメントし、この言葉が多くの人々に競技の存在を知らせるきっかけとなりました。さらに、パリ2024パラリンピックに向けての交流も深まり、イベントを通じて両者の結びつきは強化されました。

嬉しい驚きと感動の交差点



特に印象的だったのは、2024年11月に行われた協会設立30周年記念式典でのゴスペラーズのサプライズ登場です。彼らは代表曲『星屑の街』をアカペラで披露し、選手たちとの感動的なトークセッションで盛り上がりました。この瞬間は、パラスポーツと音楽がつながる素晴らしい例となり、相互にインスピレーションを与える機会が生まれました。

アンバサダーとしての新しい道



記念式典では、協会会長の梶本美智子氏から任命状を受け取ったゴスペラーズは、音楽とゴールボールの魅力を広めることを誓いました。村上てつやさんは、「観る楽しさからやってみる楽しさまで、私たちがそのきっかけを作れるよう全力で応援します」と語りました。これからの活動に期待が寄せられます。

音による共生の未来



ゴールボールはただの競技ではなく、互いの違いを尊重し合い、共生の姿を体現しています。今後も音楽とスポーツが連携し、学校や地域と協力しながら、「観る」「知る」「やってみる」体験の機会を広げていく計画です。

また、ゴスペラーズのメンバーも、実際に競技を体験するイベントを通じて、ゴールボールの魅力を実感しました。新たに感じた“聴く力”や“呼吸”の重要性は、彼らにとって新しい音楽活動にも役立つと強調しています。

参加したゴスペラーズの声



体験後のメンバーたちは、自身の感想を述べ、特にチームワークの重要性を再認識しました。酒井さんは、視覚を遮られた状態でのプレーは想像以上に難しく、全員が信頼し合うことが不可欠だと語ります。一方、黒沢さんも選手たちへの敬意と競技の難しさを感じ入っていました。

このように、音楽とスポーツという異なる領域を持つ二者が手を組むことで、社会に新しい形のつながりが生まれることに期待が高まります。今後、ゴスペラーズとオリオンJAPANの協業がもたらす新たな可能性に応じて、多くの人々がゴールボールに興味を持ってくださることでしょう。彼らの活動は、ただの一過性のものではなく、未来につながる取り組みとして位置づけられています。

【お問い合わせ先】
一般社団法人 日本ゴールボール協会広報部
E-mail:press(アット)jgba.or.jp
※アットを@に変換してください。


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会社情報

会社名
一般社団法人日本ゴールボール協会
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東京都足立区綾瀬4-22-10103
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