環境意識を高める「ReENEサミット」
2024年12月21日、東急不動産株式会社が全国的な環境教育イベント「ReENEサミット」を開催します。このイベントは、発電所が所在する地域をはじめとした全国の子供たちを対象にしており、再生可能エネルギーの重要性と私たちの未来を一緒に考える機会を提供します。これまで、同社は「ReENE ÉCOLE」というプログラムを通じて地域での環境教育に取り組んできましたが、今回のサミットは初の全国規模での試みです。
この「ReENEサミット」は、2024年の12月21日(土)16:00から18:00までの2時間にわたりオンラインで開催され、定員は250名と定められています。定員に達し次第、応募は終了となりますので、参加を希望する方は早めの申し込みが推奨されます。
セッション内容
このオンラインイベントでは、実績のある教育機関である株式会社探究学舎とコラボレーションし、小学校5・6年生を対象に以下のテーマについて学ぶ授業を実施します。
1.
脱炭素社会とは
2.
気候危機と地球温暖化
3.
再生可能エネルギーの概要
4.
住むまちや地球の未来
教育のプロフェッショナルである探究学舎の代表、宝槻泰伸氏が講師を務め、参加者が身近なテーマに目を向け、自らの未来について考える力を育てます。特に、持ち物は不要で、各自の端末から参加することができるため、参加のハードルが低いのも大きなポイントです。
「ReENE ÉCOLE」とは
東急不動産の「ReENE ÉCOLE」は、再生可能エネルギーを中心とした環境問題の理解を深め、地域の子供たちに未来を見据えた学びを提供するプログラムです。この取り組みは、地域の発電所との連携を通じて行われ、具体的な活動事例として、2021年にはノースポート・モールにて165名が参加した「ReENE ÉCOLE キッズフェス」を実施。ここでは、オリジナルエコバック作成ワークショップや、iPadを用いたクイズが行われ、参加者が楽しみながら環境問題を学ぶ場が創出されました。
2023年度からは、北海道松前町と茨城県行方市において、地域をつなぐリモート授業もスタート。マタ学校に通う約100名の生徒が発電所の知識を得て、オンラインで意見発表を行うなど、上手に学びの環境を整えています。
探究学舎の理念
探究学舎は、子どもたちが「好きなこと」「やりたいこと」を見つけられる場を提供しています。「もっと知りたい!」「やってみたい!」という興味を育むことを大切にし、彼らが将来のライフワークに結びつけながら社会に貢献できる力を養うことが目的です。この教育文化の確立を目指し、未来を見据えた学びを進めています。
「ReENEサミット」に参加して、未来のための環境問題について学び、考える機会を得ることは、次世代を担う子供たちにとって貴重な経験となるでしょう。興味のある方はぜひ、応募フォームから申し込みをしてください!