SOU・SOUとコラボ
2023-08-25 17:00:02
京都のテキスタイルブランドSOU・SOUとのユニフォームコラボが実現
文化と自然が調和するユニフォームプロジェクト
京都で活躍するテキスタイルブランド「SOU・SOU」と衣装デザイナーの辻野孝明(teenei an co.)が手を組み、ユニフォームコレクションが誕生しました。このコラボは、地域の持続可能な社会の実現を目指す一般社団法人サトヤマカイギが主催する「白山サトヤマカイギ奉納祭」の運営スタッフ用にデザインされたものです。
サトヤマカイギの背景
サトヤマカイギは石川県白山市を拠点に、地域の特性を生かした持続可能な社会の実現を目指しています。ビジネスアイデア創出や地域文化の振興を図るイベントを全国で開催しており、地方の若者や企業が連携しやすい環境を整えています。これにより、新たな地域価値の創造を促進し、次世代へと継承していく理念を持っています。
SOU・SOUの革新性
SOU・SOUは2003年に設立され、日本の四季や文化を鮮やかに表現するテキスタイルブランドです。テキスタイルデザイナーの脇阪克二、建築家の辻村久信、プロデューサーの若林剛之など、様々な専門家が集まり、「新しい日本文化の創造」をテーマに本格的なものづくりを行っています。伝統的な素材や技法を用いつつも、現代のライフスタイルに寄り添ったデザインで、多岐にわたる商品を展開しています。
ユニフォームのデザイン特徴
今回のユニフォームでは、SOU・SOUのポップなスタイルを取り入れたHOODIE PARKAがデザインされており、辻野孝明が手がけるTシャツも加わります。Tシャツのデザインは、サトヤマカイギのテーマである「継ぐ」というコンセプトをクロスワード形式で表現しており、自然の循環や人と人、動植物をつなぐ象徴的な意義を込めています。また、リフレクターインクを使用しているため、夜間でも安全に使用できる機能性も兼ね備えています。
白山サトヤマカイギ奉納祭
このユニフォームは、2023年8月25日から27日の3日間にわたり、白山の標高2400メートルに位置する白山室堂で開催される「白山サトヤマカイギ奉納祭」において、運営スタッフによって着用されます。この奉納祭は、白山の自然の恵みと地域文化を祝うイベントであり、自然と経済、社会が調和した持続可能な社会作りへ向けての重要な一歩となるでしょう。
身体を通じた文化体験
辻野孝明は、若き才能を支援し、次世代への文化の継承に力を入れています。彼が手掛けた衣装は、国内外で数々のアーティストに愛用されており、その経験を生かしたデザインは注目されています。今回のユニフォームも、そのような彼の思いが盛り込まれています。
このユニフォームコラボにより、SOU・SOUと辻野孝明は、日本が誇る自然や文化の魅力を再認識し、それを通じて地域の活性化と持続可能性に寄与する取り組みを進めていくでしょう。地域社会と参加者たちの交流を促進し、次世代へとつながる大切な文化的な経験を提供していくことが期待されています。
会社情報
- 会社名
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一般社団法人サトヤマカイギ
- 住所
- 石川県白山市白峰ロ131
- 電話番号
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