子ども主体の教育を実現する講演会と書籍出版特集！

講演会「体験から探求へ」

子ども主体の教育をテーマにした講演会「体験から探求へ」が開催されます。この講演会は、子どもの能力や興味を引き出すための手法を模索し、実践している教育者や関係者に向けた内容です。

日時: 2020年11月20日（金）18:30～20:30
場所: 狭山市市民交流センターコミュニティホール（狭山市駅西口直結）
講師: 汐見稔幸（東京大学名誉教授）、阿部一智（東邦大学講師）

プログラム:

- 第1部: 体験活動紹介 (18:30～19:15)

自然体験活動の実践を映像で紹介する「けやの森学園」の取り組みと、翻訳版の「ヴァンスのフレネ学校」の解説が行われます。

- 第2部: 講演会 (19:30～20:30)

汐見先生によるフレネ教育学に基づいたこれからの教育・保育についての講演が行われます。特に、フレネ学校を視察した経験を活かし、体験から得られる教育の重要性について深く掘り下げた内容になります。

書籍「ヴァンスのフレネ学校」出版

このたび、フレネ教育学の基礎を築いた「ヴァンスのフレネ学校」に関する書籍が初めて日本語で翻訳出版されることとなりました。著者は、子どもたちが生き生きと生活する教育環境について詳細に記述し、フレネ教育の理念や実践について探求してきた方です。

書籍では、教育を子ども主体で進めるための工夫や実例が紹介されており、教育関係者にとって非常に有益な情報が詰まっています。特に、フレネ教育の創始者であるセレスタン・フレネの考えや、その時代背景が詳しく描かれていることから、教育の本質を考えるための大きなヒントが得られることは間違いありません。

著者: アンリ-ルイ・ゴ
訳者: 阿部一智
プロデュース: けやの森学園代表佐藤朝代

DVD「フレネ教育の神髄に迫る」

さらに、子ども主体の教育の全貌を捉えたDVDもリリースされており、フレネ学校の生活に関するドキュメンタリーが収録されています。各教育者やフレネ学校の実践者からのインタビューを通じて、フレネ教育がどのように展開されているのかが明らかになります。美しい南フランスの風景と共に、子どもたちの姿を生き生きと見せる内容となっており、視覚的にも楽しめるものです。