地域で支え合う、和歌山市の精神保健福祉家族教室
和歌山市では、今年度の精神保健福祉家族教室が12月9日(火曜日)に開催されます。このプログラムは、心の病を持つ方々やその家族、または支援者がターゲットとなっています。参加者が地域で安心して生活できるように、精神的健康に関する知識を深めることを目的としています。
教室の目的とプログラム内容
この精神保健福祉家族教室のテーマは「地域で安心して暮らし続けるために 〜本人・家族を支える〜」です。家族や地域のサポートが心の病を抱える本人にとっていかに大切かを理解するため、専門的な知識を持つ講師による講義が行われます。
講師の紹介
教室の講師には、社会福祉法人じりつの理事長である岩上洋一氏を迎えます。彼の豊富な経験に基づく話を通じて、参加者は精神保健福祉についての理解を深めることができます。
開催概要
- - 開催日: 令和7年12月9日(火曜日)
- - 開催時間: 午前10時から正午まで
- - 開催場所: 和歌山市保健所 3階大ホール(和歌山市吹上5丁目2-15)
- - 募集人数: 60名程度
- - 参加費: 無料
- - 申し込み締切: 令和7年12月2日(火曜日)
- - 申し込み方法: 申込みフォームや電話にて氏名・連絡先を伝える必要があります。
この教室の参加には事前申し込みが必要ですが、金銭的な負担は一切ありません。新型コロナウイルス感染症の影響などでやむを得ず中止する際は、和歌山市の公式ホームページでお知らせされます。
参加する意義
この精神保健福祉家族教室は、心の病についての知識を得るだけでなく、同じような立場の人たちと交流する貴重な機会ともなります。家族同士の情報交換や精神的サポートのネットワークを構築するための第一歩として、大いに役立つ講座です。
難しい話だけでなく、心の健康を保つための日常生活の工夫についても考える時間となるでしょう。また、支援者がどのように具体的にサポートできるかのヒントが得られるかもしれません。
お問い合わせ
和歌の市保健所の保健対策課、こころの健康対策グループ(電話番号073-488-5117)までお問い合わせください。
精神保健福祉家族教室は、地域での共生を目指す大切な活動です。心の病についての理解を深め、家族の支え合いを強めるために、ぜひこの機会を活用してみてください。
来年からの新しい気持ちを持って、安心して生活するための一歩を踏み出しましょう。