安田倉庫グループが実施したファミリーデーの様子
安田倉庫株式会社は、2023年8月8日と8月22日の2日間にわたり、従業員およびその家族を対象にファミリーデーを開催しました。このイベントは、従業員の家族が同社の業務や職場の雰囲気を直接体験できる貴重な機会とし、今年で数回目の実施となります。
イベントの開催場所と内容
今年のファミリーデーは、まず8月8日に神奈川県横浜市の守屋町営業所で行われ、この地は安田倉庫グループの物流の重要な拠点です。続いて8月22日には東京都港区にある本社でイベントが実施されました。この2日間、それぞれ異なる内容や体験が用意されました。
守屋町営業所でのイベントでは、「物流」という業界の魅力を伝えるコーナーが設置され、大型トラックやフォークリフトに実際に試乗する体験を通じて、参加者が物流業界に対する理解を深めることができる内容となっています。特に、トラック試乗の体験は子どもたちから大人まで多くの参加者に喜ばれ、笑顔が見られました。
一方、本社でのファミリーデーでは、オフィスツアーや役職員との名刺交換などが行われ、従業員の家族は自分の親やパートナーとの職場のつながりを感じることができました。これにより、家族間での話題も広がり、職場環境に対する理解が深まりました。
社内のビジョンと取り組み
安田倉庫グループは、2030年に向けた「長期ビジョン2030」を掲げており、その中で「多様性を尊重し、働きやすく働き甲斐のある職場」を作り上げることを目指しています。このビジョンのもと、今回のファミリーデーは従業員のエンゲージメント向上にも寄与するイベントと位置づけられています。
会社は、ファミリーデーを通じて、仕事に対する理解を深めるだけでなく、従業員とその家族が直接交流し合える場を提供することで、より良い職場風土作りを進めています。将来的にもこのようなイベントを継続し、従業員が活気を持って働ける環境づくりを重視していく姿勢を示していました。
従業員と家族の思い
参加した家族からは「普段見られない仕事の現場を見学できて楽しかった」「トラックに乗る体験は子どもたちにとって大きな思い出になった」といった声が上がっており、ファミリーデーが多くの人にとって有意義な時間となったことが伺えます。これからも安田倉庫グループは、従業員だけでなくその家族とも共に成長し、働きやすい職場を目指して活動を続けていくことでしょう。