ピエクレックスが目指す循環社会
2025-11-04 12:27:57

ピエクレックス、横浜の国際博覧会で広がる循環の輪

ピエクレックス、横浜から全世界に広がる循環の輪



株式会社ピエクレックスは、滋賀県野洲市に本社を構える企業で、村田製作所の完全子会社です。この度、2027年に開催される「GREEN×EXPO 2027」において、プラチナパートナーとしてプロジェクトに協賛することが正式に発表されました。この博覧会は、自然環境と人間社会が共生する未来社会を実現するための重要なプラットフォームとして期待されています。

プロジェクト協賛の意義


2025年10月に行われた「GREEN×EXPO 2027 開催500日前記者発表会」には、ピエクレックスの代表である玉倉大次社長が登壇し、企業としての視点で博覧会の魅力を語りました。ピエクレックスの循環インフラである「P-FACTS」は、博覧会の理念と深く関連しており、参加者を通じて“見える形での循環”を体験することを目指しています。要するに、誰もが参加できる循環社会とは何かを、自然の中で具体的に感じてもらうことを考えています。

Team P-FACTSの活動内容


「Team P-FACTS」は、株式会社ピエクレックスを中心に、多様な企業や団体が集まり構成されています。このチームの活動は循環型社会の実現に向けた具体的な証明を求めるものであり、さまざまな企業が取り組むべき課題となっています。今後予定している「サーキュラー・ユニフォーム社会実証プロジェクト」に加え、そのほかのプロジェクトも進行中です。来場者は、体験を通じて循環のプロセスや自然との共生を感じ取れるような仕組みが構築される予定です。

また、博覧会の運営と協力しながら、参加者一人ひとりが循環の未来を楽しむことができる環境作りに力を入れています。

地域との連携


10月24日には、横浜市の山中竹春市長との意見交換も行われ、地域と連携した資源循環の可能性について話し合いが持たれました。このような活動を通して、ピエクレックスは行政機関、企業および市民との共創の枠組みを強化し、持続可能な社会の構築に一層の力を注いでいく意向です。

GREEN×EXPO 2027のご紹介


「GREEN×EXPO 2027」は、神奈川県横浜市で実施される国際園芸博覧会です。2027年3月19日から9月26日までの間に開催され、1500万人以上の来場が見込まれています。テーマは「幸せを創る明日の風景」で、約100ヘクタールの区域で行われます。この博覧会では、環境保全と循環社会への移行を視覚的に示す展示が多数予定されています。

博覧会の具体的な詳細は公式サイト(こちら)で確認できます。

P-FACTS(ピーファクツ)について


ピエクレックスが提供する「P-FACTS」は、植物由来の材料を用いた繊維製品を回収して堆肥化し、再び自然に還す循環形態のインフラです。この仕組みにより、環境保護を促進しつつ、着用するだけで誰もが循環社会に参加できる未来を描いています。複数の企業と連携し、既に社会実装も進んでいます。

ピエクレックスは、簡単に持続可能性を体験できるアイデアを提供することで、社会の期待に応えています。

結び


これからのピエクレックスの取り組みは、単に環境問題を解決するだけでなく、より多くの人々に持続可能な社会への理解を深め、共感を生むきっかけになるでしょう。特にGREEN×EXPO 2027においては、未来の循環社会が我々の生活にどのように根付くかを示す重要な機会であり、多くの人々にとっての啓発の場となると考えられます。今後の活動に大いに期待が寄せられています。


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会社情報

会社名
株式会社ピエクレックス
住所
滋賀県野洲市大篠原2288
電話番号
077-586-8135

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