フレスコボール大会
2025-07-01 12:12:44

フレスコボールリクゼンタカタカップ2025が地域振興と防災を目指す

フレスコボールリクゼンタカタカップ2025の概要



一般社団法人日本フレスコボール協会(JFBA)は、2025年8月9日と10日の2日間、岩手県陸前高田市の高田松原海水浴場で『フレスコボールリクゼンタカタカップ2025』を開催します。本イベントの特設WEBページが公開され、地元の防災活動とのコラボレーションが注目を集めています。

イベントのテーマと目的


本大会のメインコピーは「つなげ、ラリー。つなげ、防災・減災」。このキャッチフレーズには、フレスコボーラーがただ友好を深めるのではなく、そのつながりを通じて、防災や減災の活動を広めるという意義が込められています。フレスコボール選手が自らの地域に戻ったとき、彼らが身を守り、他者の命をも守る存在になれるよう願いが込められています。

防災教育とフレスコボール


今年は「岩手大学三陸委員会ここより」と連携し、ボードに「ビーチに持参してほしい防災アイテム」として選ばれたアイテムを紹介します。例えば、ブラジルのビーチで人気の「カンガ」は、選手たちによる応急処置にも役立つ防災の一環です。このようなアイテムは、フレスコボール選手だけでなく、海水浴を楽しむ家族にとっても貴重な情報となるでしょう。大会当日は岩手大学三陸委員会のメンバーによるプレゼンテーションも予定されています。

地域振興活動との連携


さらに、この大会は東北地方整備局の「水辺・絆プロジェクト」にも採択されており、被災地の水辺でのさまざまな支援活動を続けています。フレスコボールを通じて地域が活性化されることを目指し、参加者に楽しみながら地域への理解を深めてもらう取り組みです。

フレスコボールとは


フレスコボールは、1950年代にブラジルのリオデジャネイロで生まれ、向かい合う2人がラリーを続ける協力型のスポーツです。競技者は競り合うのではなく、課題を共に克服する「思いやりのスポーツ」とも言えます。現在、日本全国で27のJFBA公認地域クラブと6つの公認学生団体が設立され、フレスコボールを通じた地域コミュニティが広がっています。日本フレスコボール協会は、2013年に設立され、全国47都道府県での地域クラブ設立を目指して活動しています。

結論


『フレスコボールリクゼンタカタカップ2025』は、スポーツの楽しさと地域振興、防災教育を融合させた新しい形のイベントです。この取り組みを通じて、多くの人がふれあいながら、地域の絆がさらに強まることを願っています。参加者は、フレスコボールを楽しみながら、地域社会の問題にも目を向けられる貴重な機会となることでしょう。


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会社情報

会社名
一般社団法人日本フレスコボール協会
住所
東京都世田谷区松原2-43-11キッドアイラックビルヂング2階
電話番号
03-6304-3295

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