献血応援イベント
2024-08-08 16:53:10

横浜SKY献血ルームでマリノスケが1日ルーム長に就任!

神奈川県の横浜SKY献血ルームで8月21日、「献血の日」に合わせて特別なイベントが開催されました。この日は、プロサッカークラブ横浜F・マリノスの公式キャラクター、マリノスケが「横浜SKY献血ルーム1日ルーム長」に就任し、また、義理のチアリーダーグループ「トリコロールマーメイズ」が「1日献血応援隊長」に就任しました。この取り組みは、神奈川県の献血広報大使であるマリノスケが献血の重要性を広める一環として行われました。

イベントの前には、神奈川県赤十字血液センターによる就任式が実施され、参加者は献血者に水分補給用のペットボトルや記念品を手渡すなど、献血に協力している人々を温かく迎えました。また、事前応募制で抽選に当選した献血者30組、60名がマリノスケやトリコロールマーメイズと特別なふれあいの機会を持ち、笑顔あふれる写真撮影会も開催されました。

この日、8月21日は1964年に日本政府が輸血用血液の献血による確保体制を確立することを閣議決定した日であり、「献血の日」として広く知られています。以来、約60年の間、全国各地で献血活動が続けられ、多くの人々の協力によって輸血医療が支えられています。1964年当時、売血が一般的だった状況から、献血が普及することで確かな医療が提供されるようになりました。このような背景のもと、マリノスケの活動も重要な意味を持ちます。

現在、神奈川県内の医療機関で使用される輸血用血液製剤の供給量は過去最多を記録しており、輸血が必要な患者の増加や在宅医療の普及が影響を与えています。特に2023年7月の供給量は前年同月比で109.3%に達し、急速な増加が見られています。そのため、地域コミュニティでの献血活動推進が求められています。

マリノスケやトリコロールマーメイズのような身近な存在が、献血の重要性を伝えることで、地域の人々の意識を高めることが期待されています。このイベントを通じて、多くの人が献血に参加し、輸血医療を支える一助となることが願われています。また、神奈川県赤十字血液センターは引き続き、安全な血液製剤の供給を行い、輸血が必要な人々へ安定的に血液を届けていくことを約束しています。今後も、地域一丸となって献血の輪を広げ、誰かの命を救う活動が続けられることを願います。


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会社情報

会社名
日本赤十字社関東甲信越ブロック血液センター
住所
東京都江東区辰巳2-1-67
電話番号

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