株式会社米谷産業、急速凍結機ゼロカラ導入の背景
北海道旭川市に本社を置く株式会社米谷産業は、1954年に設立された食肉加工の老舗企業です。主に牛タンや内臓(ホルモン)を加工し、生鮮食品の供給を行っています。しかし、約20年前に導入した中古の凍結機が老朽化し、拡大した取引需要に対する生産能力が不足している状況でした。
そこで、米谷産業は2019年、ゼロカラの液体急速凍結機を導入し、凍結性能の向上を目的としました。これにより、フレッシュな内臓を効率的に加工し、真空包装と急速凍結を行う体制が整いました。結果として、生産量も大幅に拡大し、附加価値の高い商品を展開できるようになったのです。
導入後の効果と成果
ゼロカラを導入してからの効果は多岐にわたります。自社直営店である「鉄板焼 旭人(ASATO)」で提供される和牛ステーキやホルモンは、ゼロカラで凍結されたことでドリップが出ないため、品質が維持されています。このため、外食業界でも高い評価を受けています。
さらに、取引先の焼肉店では、土日など生鮮原料が手に入らないタイミングでも高品質な冷凍品を扱うことで、営業を続けられるようになったとの声もあります。米谷産業は、単なる食材を供給するだけでなく、パートナーとしての役割も果たしているのです。
また、生産性の向上も著しいです。従来の凍結機では対応しきれなかった生産量が、ゼロカラ導入後には一日あたり約1トンの原料を安定して処理できるようになりました。これによって、牛内臓の取り扱い量は月間約300トン、年間にすると約4,000トンへと拡大しています。
販路の拡大と今後の展望
導入後、販路も広がっており、スーパーマーケットや外食チェーン、さらには生協向けのオリジナル商品も展開しています。その中には定番商品として定着したものも少なくありません。米谷産業は、加工及び配送における人材不足が進む昨今、加工済みの高品位な冷凍食材への需要がますます高まると予測しています。
今後はメニュー開発や販促企画など、直営事業で獲得した店舗運営ノウハウを活かし、付加価値をさらに向上させていく方針です。高品質な食材を通じて、外食や小売業界にホンモノの価値を提供していく米谷産業の取り組みは、今後も注目されることでしょう。
企業情報
株式会社米谷産業
設立: 1954年(昭和29年)
所在地: 北海道旭川市永山11条2丁目4番7号
公式HP:
米谷産業
EC:
オンラインショップ
株式会社ゼロカラ
設立: 平成29年11月1日
所在地: 神奈川県横浜市港北区新吉田東3-31-11
公式HP:
ゼロカラ
ゼロカラは、急速凍結機を通じてクライアントの課題解決をサポートしています。持ち込み・郵送凍結テストにも対応しており、助成金の取得やリースも可能となっています。