いなば食品、由比地区の教育振興に貢献
静岡市清水区由比地区で、いなば食品株式会社が地域の教育支援に力を入れています。創業から220年を迎える同社は、地域社会への貢献を企業理念として掲げ、その一環として由比地区の小中学校に教育支援を行ってきました。ここ7年間で、寄付金総額はなんと57,051,000円に達し、地域の教育環境の充実に寄与しています。
教育支援の背景
この寄附金は、いなば食品の根幹にある社会貢献の理念をもとにしています。次代を担う子どもたちに、より良い教育環境を提供することが、持続可能な地域発展につながると考えています。そのため、由比小学校、由比北小学校、由比中学校という3校を選び、毎年継続的に寄付を行ってきました。
寄付金の内訳
2018年度から2024年度にかけての寄付金は、以下のように内訳されています。
- - 2018年度: 由比小学校 1,278千円、由比中学校 1,000千円、合計 2,278千円
- - 2019年度: 由比小学校 824千円、由比中学校 926千円、合計 1,749千円
- - 2020年度: 由比小学校 5,412千円、由比北小学校 906千円、由比中学校 3,875千円、合計 10,193千円
- - 2021年度: 由比小学校 2,821千円、由比中学校 907千円、合計 3,727千円
- - 2022年度: 由比小学校 5,507千円、由比北小学校 909千円、由比中学校 3,308千円、合計 9,725千円
- - 2023年度: 由比小学校 10,486千円、由比北小学校 1,638千円、由比中学校 5,716千円、合計 17,840千円
- - 2024年度: 由比小学校 3,395千円、由比北小学校 1,818千円、由比中学校 6,326千円、合計 11,540千円
このように、寄付金は年々増加傾向にあり、特に2023年度には17,840千円と過去最高額を記録しています。これらの資金は、各学校の教材の整備や施設の改善、さらには子どもたちの学習や体験活動の充実に役立てられています。
地域との連携
いなば食品は、地域の皆様からの理解と支援を受けながら、子どもたちの未来のために今後も努力を続けるとしています。教育は、地域の明るい未来の基盤を作る重要な要素であり、同社はその一翼を担う存在として寄与していく意義を強く感じています。
まとめ
いなば食品の取り組みは、単なる寄付に留まらず、地域の子どもたちの成長と地域社会の発展に繋がる重要な活動です。このように、企業として地域の未来を見据えた支援活動を行うことが、他の企業にも波及し、地域全体の教育環境向上に寄与することを期待しています。今後のいなば食品の活動から目が離せません。