治療支援アプリ
2023-09-21 09:00:02
がん患者の心をつなぐ!新時代の治療支援アプリ「ribbons」発表
がん患者を支える新しいアプリ「ribbons」
最近、がん患者さんの日常生活を支える新しいアプリ「ribbons」がリリースされ、話題を集めています。このアプリは、がんと闘う人々に寄り添い、日々の治療や生活に役立つ機能を搭載しています。アプリ開発はクラウドファンディングによって実現し、166人の支援者から1,238,000円の資金を集めることに成功しました。
ribbonsの特長
1. 薬剤師が開発
アプリは薬剤師の専門的な視点から開発されており、がん治療薬の副作用をまとめて管理し、適切な助言を提供します。この機能は、患者さんが日常的に直面する問題を解決する手助けとなります。
2. 同じ境遇の患者との繋がり
ribbonsでは、治療日記を共有することができ、他のがん患者さんの体験を参考にすることが可能です。同じ悩みを抱える仲間とのコミュニケーションが、新たな安心感を生み出します。
3. 患者目線でのサポート機能
患者さん目線で設計された機能が多数搭載されており、家族や医療機関と情報を共有することも容易です。これにより、日々の治療がより効果的にサポートされます。
アプリの機能について
ribbonsは「治療日記」「タイムライン」「日記を探す」「共有」といった4つの機能を持っています。これにより、患者同士が情報交換をしながら、孤独感を軽減することを目的としています。治療中に感じる不安や孤独を少しでも和らげるためのサポートがここにあります。
開発の背景
がん治療は進歩していますが、誤った情報が流れることや病院での医療提供が不十分という課題もあります。これらの現状を改善するために、薬剤師として働いていた経験を生かし、2020年からがん患者のための情報提供を行ってきた西川隆一氏が立ち上げたのがこのアプリです。twitterでは5,000人以上のフォロワーを持ち、要望や悩みをもとにアプリの開発を進めてきました。
会社概要
「ribbons」を開発した株式会社Ribbons Baseは、愛知県豊橋市に本社を置き、2022年に設立されました。西川隆一氏が代表を務め、医療情報の提供やアプリ開発を行っています。
まとめ
がん患者さんの生活を支える「ribbons」は、これからますます多くの患者に利用され、彼らの日常をサポートしていくことでしょう。治療と生活の両立を目指す患者さんに、少しでも安心を提供するアプリとして今後の展開が楽しみです。
会社情報
- 会社名
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株式会社Ribbons Base
- 住所
- 愛知県豊橋市西幸町浜池333-9豊橋サイエンスコア109
- 電話番号
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