公認会計士試験システム運用支援の落札についての詳細

公認会計士試験インターネット受付システムの運用支援業務を落札

株式会社ニーズウェル（東京都千代田区）が、金融庁の「公認会計士試験インターネット受付システムの運用支援業務」入札案件を見事に落札したことをご報告します。このシステムは、出願者が公認会計士試験に申し込むための効率的な管理を目指すものです。

システムのリニューアルと目的

公認会計士試験のインターネット受付システムは、令和7年3月にリニューアルされ、完全なオンライン化が実現しました。この新しいシステムにより出願者や試験事務局は、より便利で快適な環境を享受できるようになりました。具体的には、マルチデバイス対応により、スマートフォンやタブレットからも申請が可能となり、利便性が大幅に向上しています。

ニーズウェルが担当する運用支援業務では、システムの効果を最大限に引き出すための運営体制確立、オペレーショナルリスクの削減を主要な目標に据えています。このために、運用計画の策定、進行管理、システム監視、バックアップ、アプリケーション保守など多岐にわたる業務を行います。

蓄積された経験を活かす

当社は、これまでもさまざまなシステムの開発や運用、保守に関して豊富な経験を積んできました。この経験を活かし、試験事務局と他の関連組織との緊密な連携を図ることで、システムの安定した稼働とスムーズな運用を目指します。

公共分野への取り組み

ニーズウェルは、官公庁や自治体、エネルギー供給事業、航空宇宙事業など公共システムに関して多くの実績を誇っています。最新のデジタル技術や人工知能を駆使したシステム構築の提案から、その後の運用・保守に至るまで、幅広く支援を行っています。この取り組みは、公共サービスの業務効率化とDX（デジタルトランスフォーメーション）を実現する上で非常に重要です。