福井県鯖江市で開催された「めがねのまちさばえSDGsフェス2025」の成長と盛り上がり

鯖江市が主催する「めがねのまちさばえSDGsフェス2025」が盛況に開催

2025年9月20日（土）、福井県鯖江市にて「めがねのまちさばえSDGsフェス2025」が開催されました。このイベントは、株式会社W TOKYOが中心となり、地域活性化と持続可能な未来を目指すSDGsをテーマにしたもので、今年で3回目となります。「めがねのまちさばえ応援プロジェクトスペシャルステージ」として、ファッションとダンスでSDGsを楽しむことができる特別なプログラムが実施されました。

オープニングを飾る吹奏楽のパフォーマンス

フェスのオープニングは、恒例となっている福井県立鯖江高等学校吹奏楽部による素晴らしい演奏で華やかに幕を開けました。広く親しまれているアニメの名曲「銀河鉄道999」をはじめ、「め組のひと」「青春の輝き」など、世代を越えて愛され続ける楽曲が会場に響き渡り、観客は一斉に心を躍らせました。特に、参加者が一緒に踊るダンスシーンは会場を活気で満たし、ハト胸を熱くしました。

テーマ「つなぐ、つむぐ、未来」のファッションショー

次に、「“さばえアクション∞コレクション produced by TGC」が行われました。今年のテーマは「つなぐ、つむぐ、未来」で、地元の福井文化服装学院の学生が作り上げたサステナブルな服飾と、鯖江市在住のキッズモデルたちが共演しました。衣装は、鯖江の繊維産業から出た端材を利用したり、地域を象徴するメガネを取り入れたりした意欲的なデザインが披露されました。フィナーレでは、個性あふれる衣装を身にまとったキッズモデルたちに拍手が鳴り響き、参加者の心を掴みました。

市長の参加とSDGsメッセージ

トークステージでは、鯖江市の佐々木勝久市長が登壇し、3年目のSDGsフェスを共に楽しむことの大切さを語りました。「市民の皆さんと幸せな社会を実現するために、こういったイベントが必要です」と力強いメッセージを伝え、観客の共鳴を呼び起こしました。ファッションショーに参加したキッズモデルたちも自分の衣装について感想を語り、鯖江の魅力を再確認しました。

ダンスワークショップショーの盛り上がり

また、EXILE TETSUYAがプロデュースするダンスワークショップショーには、最新ヒット曲に合わせて生徒たちと共にダンスを披露するという、地域とエンターテインメントのコラボが実現しました。参加者たちは全員一体となり、曲に合わせて踊り、笑顔が溢れる場面が続きました。さらに、こどもたちから大人までが一緒に踊り、健康と福祉をテーマにした意義あるアクションにも繋がりました。

今後の展望と持続的な取組み

「めがねのまちさばえSDGsフェス2025」は、地域に根ざしたSDGsの推進を目指しています。参加者が一緒に行動することで、持続可能な社会作りへの意識も高まることでしょう。今後もさばえSDGs部や地域全体での活動が期待されます。このように、イベントはただ楽しむだけでなく、地域の未来を共に築く一歩であることを参加者全員が体感した一日となりました。最後は、盛り上がった参加者全員が「銀河鉄道999」に合わせてジャンプし、この日の思い出を共有することでフィナーレを迎えました。今後もこのような素晴らしい取り組みが続くことに期待が寄せられています。