土屋鞄が誇る修理サービスを強化
株式会社土屋鞄製造所が展開する革製品ブランド「TSUCHIYA KABAN」は、昨年よりスタートした他社ブランド製品の修理サービスに新たに「内装交換」「金具交換」「持ち手交換」のメニューを追加し、サポート体制をさらに充実させることを発表しました。この取り組みは、顧客が愛用する製品を長持ちさせるための重要なステップです。
修理メニューの拡充
これまで土屋鞄の修理サービスは、自社製品に限られていましたが、各種修理技術の向上を通じて、他社の製品も取り扱いたいという思いが実現しました。新たに加わった修理メニューにより、これまでお断りしていた修理依頼にも対応可能となりました。
追加された修理項目
- - 内装交換: 内装素材の破損や汚損の場合、しっかりとした交換を行います。
- - 金具交換: ホックやキーリングなどの金具が壊れた際、新しいものに取り替えます。
- - 持ち手交換: 摩耗や破損した持ち手を新しいものに交換し、製品の機能性を保ちます。
これに加えて、既存メニューとしては、補色やファスナー交換などの修理も提供されています。特に牛革素材の製品を対象としているため、さまざまなアイテムに対応可能です。
永続的サポートの理念
土屋鞄は「時間を超えて愛されるもの」をテーマに掲げ、長く製品を使用してもらうための修理体制を整えてきました。大人向けの製品でも「永久サポート」を実施しており、ケアや修理、補色、リユースなどを通じたアフターサービスが充実しています。これにより、製品を長く愛用できる環境作りに力を入れています。
CRAFTCRAFTSプロジェクト
2021年には「CRAFTCRAFTS(クラフトクラフツ)」と呼ばれるサステナブルなプロジェクトを立ち上げ、製品のケアや修理、リメイク、リユースといった多角的アプローチで、より永く使用してもらえるよう取り組んでいます。このプロジェクトでは、技術や知識を駆使して、製品を持つ人々の価値観に寄り添ったサービスを提供しています。
土屋鞄の歴史と未来
創業1965年、ランドセル工房からスタートした土屋鞄は、職人の手による丁寧なものづくりを重視しています。2025年には創業60周年を迎え、新たな節目においても愛され続ける製品を提供し続けることを目指しています。これからも顧客のニーズに応え、信頼されるブランドであり続けるための努力を続けます。
土屋鞄の修理サービスへのお問い合わせは、公式サイトにて詳しい情報が掲載されています。大切な革製品を末永く可愛がるために、ぜひこの機会に利用してみてはいかがでしょうか。