CFP算定ルールの策定
2026-03-05 11:01:43

環境省主導のカーボンフットプリント算定ルールが完成

環境省のカーボンフットプリント算定ルールの完成



環境省は、製品やサービスのカーボンフットプリント(CFP)のモデル事業の一環として、新たにプラスチック製の容器包装を対象とした算定ルールを策定しました。このルールは、2030年に向けた脱炭素社会の実現に貢献することを目的としています。

プロジェクトの主な参加者


このCFP算定ルールの策定には、以下の6社が参画しています。
  • - ZACROS株式会社
  • - 大日本印刷株式会社
  • - 東洋製罐株式会社
  • - TOPPAN株式会社
  • - プラスチック容器包装リサイクル推進協議会
  • - PETボトル協議会

各社は共同で検討を重ね、2025年6月から施行されるこのルールが完成したことを発表しました。

算定ルールの内容とその意義


このCFP算定ルールでは、プラスチック製の容器包装の製造から廃棄、さらにはリサイクルまでのライフサイクル全体を対象とし、温室効果ガスの排出量をCO2換算で算定する方法が示されています。この方法により、企業は環境へのインパクトを定量化し、消費者に信頼性の高い情報を提供できます。

ライフサイクルの全過程を対象


算定ルールは、原材料の調達からリサイクルに至るまで、全てのプロセスを包括的にカバーしています。これにより、企業は製品が環境に与える影響を正確に評価し、改善に向けた具体的なアクションを取ることができます。特に、エネルギー使用量の収集およびデータ精度の基準が明記されているため、実務での適用が容易になるでしょう。

解説書の提供


さらに、算定ルールの実務を支援するための解説書も作成されています。この解説書には、算定ルールをどのように適用するか、事例を交えた実際の手順、計算方法などが詳しく解説されています。これにより、幅広い企業がCFPの導入を検討しやすくなっています。

今後の展望


今後、関係企業と協力し、お互いの手法を共有しながら脱炭素の推進に努めるとともに、安心して環境配慮型の製品を選べる社会を形成することを目指しています。プラスチック資源循環促進法にも寄与する形で、環境負荷の低減を図る取り組みが求められています。

ZACROSの強み


ZACROSは、1955年にプラスチック製軟包装の製造を始め、業界での技術革新を進めてきました。特に1997年には「Flowpack」という新たな詰め替えパウチを市場に投入し、多くの企業とともに環境負荷を軽減するための先駆的な取り組みを行ってきました。持続可能な未来の創造を目指し、環境と生活の調和を求める循環型社会の実現に向け積極的に活動しています。

まとめ


環境に配慮した製品選びが可能な社会に向けた道筋が一歩前進しました。今回のCFP算定ルールの策定が、企業と消費者の信頼を向上させ、持続可能な未来に向けた重要な一歩となることが期待されています。算定ルールは2026年3月5日に発表され、プラ推進協や環境省のホームページでも公開される予定です。これは、プラスチック製の容器包装のサプライチェーン全体における脱炭素化の推進に寄与し、今後の環境負荷低減の手助けとなるでしょう。


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会社情報

会社名
ZACROS株式会社
住所
東京都文京区小石川一丁目1番1号文京ガーデンゲートタワー22階
電話番号

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