ネピアと日本トイレ研究所が贈る「うんち教室®」夏休み自由研究ムービー
王子ネピア株式会社とNPO法人日本トイレ研究所が共同で制作した夏休み自由研究用の動画が、2025年7月17日から公開される。この動画は、すみだ水族館の撮影協力を受け、子どもたちが排便について学ぶ「うんち教室®」の一環として組まれたものだ。動画自体は海の生き物たちの“不思議”な“うんち”に焦点を当て、彼らの生活や健康状態との関係性を子どもたちが理解しやすい形で伝えることを目的としている。
“うんち”から学ぶ命の繋がり
「うんち教室®」では、排便や健康について考える重要性を説いており、今回は特に海に住む生き物に関する内容が強調される。このプログラムは、出張授業を通じて学校での実施も行っており、今回の動画は多くの要望に応える形で制作された。夏休みの自由研究として利用でき、子どもたちの学びを深化させることを期待している。
動画にはたくさんの発見がある
公開される動画では、「うんち王子」というキャラクターが登場し、すみだ水族館のスタッフと共にさまざまな海の生き物の“うんち”を観察。ペンギンやオジサン、エクレアナマコなど多彩な生き物たちの“うんち”を掘り下げ、彼らの食事や習性、エコシステム内での役割を紹介する。こうした内容を通じて、通常意識されない“うんち”の重要性と、そこから導き出される生き物たちの生活や健康に対する理解が深まることが期待されている。
水族館の意義と観察の重要性
すみだ水族館では、飼育スタッフが生き物の健康を守るために毎日“うんち”をチェックし、その状態から様々な情報を得る。食べたものや体調の変化を観察することは、命のサインを知る重要な手段となっている。この動画は、子どもたちだけでなく、大人にも新たな気づきを与える内容となっている。
自由研究としても最適
動画の構成は小学生にも理解しやすく、「なぜ?」「どうして?」という問いを自然に引き出す工夫が施されている。ペンギンの“うんち”がなぜ白いかや、オジサンの“うんち”がどのように掃除されるかなど、クイズ形式で学びながら興味を引く内容になっている。これにより、単なる自由研究だけでなく、海の生き物への理解や自分自身の健康を意識するきっかけになることを目指している。
「うんち日記」で自分を知る
「うんち王子の自由研究〜うんち日記をつけてみよう!編」も同時に公開される。この動画では自分のうんちを観察しながら体調を知る内容が含まれており、夏休みの自由研究に活用できる。ネピアの「うんち教室」公式サイトでは動画を視聴できるほか、「うんち日記シート」や自由研究のまとめ方見本もダウンロード可能だ。
教育現場への展開
今年も「うんち教室®」は全国の小学校での実施を続けるため、教諭や養護教諭向けの研修会を開く。これにより、医療や健康に関する教育を進め、子どもたちが安心してトイレを利用できる環境作りも重視する。
まとめ
この企画は、「トイレ」をキーワードにした社会改善の取り組みとして、ネピアと日本トイレ研究所が進めているものであり、海のいきものとのつながりを感じられる魅力的な教育コンテンツになっている。当動画の公開を通じて、子どもたちが楽しく学びながら自分たちの健康にも目を向けるきっかけになればと期待される。詳しくは「うんち教室」公式サイトをチェックしてほしい。
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