ジャカルタの新商業施設
2025-10-06 15:25:31

ジャカルタの「ネオソーホーモール」が名称変更、セントラルパークモール2として新展開

ジャカルタの商業施設、新たな名称でさらなる成長へ



インドネシアの首都、ジャカルタにある商業施設「ネオソーホーモール」が、2023年11月22日より「セントラルパークモール2」として生まれ変わります。阪急阪神不動産株式会社が現地子会社を通じて運営するこの商業施設は、名称変更を通じてさらなる集客力とブランド力を高めることを目指しています。

名称変更の背景と意義


この名称変更の背景には、隣接する「セントラルパークモール」との一体感を強化し、その結果としての相乗効果を最大化する狙いがあります。これまで、「ネオソーホーモール」と「セントラルパークモール」は共同でイベントやプロモーションを行い、連携を深めてきました。新たに名称を統一することで、2つの施設がセントラルパークブランドの下で、より一体的な運営が実現します。

施設の総延床面積は約25万平方メートルに達し、商業施設としての魅力がさらに増すことが期待されています。新たに生まれる「セントラルパークモール2」では、都市生活を送るファミリー層、特に子育て世代をターゲットにした、多様で新しい体験を提供することを目指しています。

セントラルパークモール2の新コンセプト


「セントラルパークモール2」の施設コンセプトは「Urban Family Experience」で、これは日常の消費行動を超えるような特別な体験を創出することを目的としています。具体的には、訪れることによって「遊ぶ」「育む」「過ごす」といった、心に残る時間を楽しむことができる場所として機能します。このコンセプトに基づき、多彩なイベントやプロモーションが展開される予定です。

特に注目すべきは、子どもたちの知的好奇心や感性を刺激するプログラムや、家族が一緒に楽しめるアクティビティが豊富に用意されている点です。これにより、誰もが安心して滞在できる空間を提供し、地域の人々にとって特別な思い出を育む場所となることを目指しています。

物理的な特徴とアクセス


新名称に変更されても、施設の物理的な特徴は大きく変わりません。「セントラルパークモール2」は、敷地面積21,719平方メートル、延床面積63,479平方メートル、地下2階・地上7階の構成で約70のテナントが入居しています。また、隣接するセントラルパークモールと接続する地下通路やデッキがあり、利便性が高い立地のため、多くの人々に利用されることでしょう。

一方、セントラルパークモールは、2009年に竣工した商業施設で、敷地面積85,697平方メートル、延床面積188,047平方メートル、地下2階・地上10階の構成で約300のテナントが入居しています。

今後の展望


阪急阪神不動産株式会社は、これらの取り組みを通じてインドネシアでの賃貸事業基盤を強化し、さらなる海外不動産事業の拡大を推進する方針です。名称変更を契機に、より多くの人々が訪れる商業施設へと成長を続けることが期待されます。ジャカルタでの商業施設の競争が激化する中、セントラルパークモール2がどのような新しい魅力を提供するのか、今後の展開に注目です。


施設の概要


セントラルパークモール2


  • - 敷地面積: 21,719平方メートル
  • - 延床面積: 63,479平方メートル
  • - フロア数: 地下2階、地上7階
  • - 竣工年: 2016年
  • - テナント数: 約70テナント

セントラルパークモール


  • - 敷地面積: 85,697平方メートル
  • - 延床面積: 188,047平方メートル
  • - フロア数: 地下2階、地上10階
  • - 竣工年: 2009年
  • - テナント数: 約300テナント


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会社情報

会社名
阪急阪神不動産株式会社
住所
大阪府大阪市北区芝田一丁目1番4号阪急ターミナルビル内
電話番号

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